研修内容
普段、私たちの誰もがご利用者ご本人のことを考え、良かれと思ってしているのに「どうして上手くいかないのか?」「なぜ拒否がおこるのか?」と思うことはありませんか?
「なぜ!?」「どうして!?」を身体的・精神的・社会的側面から多角的にとらえ、その原因を紐解きながら、「相手の気持ち」を大事にした支援について考えます。
セミナー内容
こういう場合はこうする…といった方法論ではなく、その時認知症の方は「どんなことを感じているのか?」「どう思っているのか?」
01. 認知症のご利用者と向き合う
・「寄り添う」という言葉の意味
・「認知症」に向き合い「人」に向き合う
・観察力、想像力があってはじめて見えてくるもの
02. 脳のしくみ
・目の前の現象は全て脳の中で起こっている
・4大認知症ほか、それぞれの特徴とケア
・見えている行動を通して、目に見えぬものに目を凝らす
03. 認知機能障害と行動・心理症状(BPSD)のつながり
・BPSDが起こる原因の理解
・その対応、支援方法は正解なのか
・認知症の方のBPSDへの支援と理解
04. 当事者の言葉から生活のしづらさを理解
・目の前のご利用者はどんな支援、ケアを望んでいるのか
・聞こえている声を通して、聞こえぬ想いに耳を澄ます
・本人の言葉の中に答えはある
05. 入院すると認知症が進行する!?
・疾患の特徴と環境から効果的なアプローチを探る
・非日常的な空間と適応行動の理解
・脳の中では認知症は20年前から始まっている!?
06. 人の気持ちを理解できる【専門職】に
・身体的、精神的、社会的に統合された存在として
・「心づかい」そして「思いやり」、人としての行動の理解
・”わが手に託されたる人々の幸せのために”をカタチに
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講師紹介
渡辺 哲弘 氏(わたなべ てつひろ)
・株式会社きらめき介護塾 代表取締役
・認知症介護指導者
・社会福祉士
・介護福祉士
・介護支援専門員
・日本福祉大学 社会福祉総合研修センター 兼任講師
愛知県出身。信州大学教育学部を卒業後、滋賀県の障害者施設・高齢者施設などの介護現場で20年間勤め、2014年に認知症ケアの研修講師として独立。現在は、介護事業所や病院での専門職向けの研修や公民館、学校等での地域住民向けの講演会など、日本・ハワイ・中国にて年間で約300回の研修・講演を実施している。その他の活動として、一般社団法人を立ち上げ「1日でも早く、一人でも多く、全国に伝えたい」を理念に、【認知症の基本】を職場や地域で分かりやすく伝えられる専門職の養成を実施している。
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会場アクセス
大阪会場
CIVI研修センター新大阪東
〒533-0033
大阪府大阪市東淀川区東中島1-19-4
JR新大阪駅東口より徒歩2分
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参加にあたっての注意事項
・お申し込み後のご案内は「メール」「郵送」「FAX」いずれかの方法にてお送りいたします
・お申し込み後、1週間を経過しても入金案内が届かない場合は、事務局までご連絡ください
・参加費の納付を持って正式申し込みとなります
・天災、主催者都合で中止となる場合は全額ご返金いたします
・ご入金後のお客様都合での参加費の返金はいたしかねますが、参加者の変更は可能です
・席順は研修当日の着席順となります
・体調にご留意いただき、もし体調不良(風邪症状がある場合・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ、高熱など厚生労働省の通知による)があれば参加はご遠慮ください
・お申し込み時にいただいた情報は、当会の管理・運営のみに使用いたします