【福岡会場】2026年3月7日(土)13:00~17:30
【大阪会場】2026年3月14日(土)13:00~17:30
【東京会場】2026年3月21日(土)13:00~17:30
【福岡会場】リファレンス駅東ビル貸会議室(福岡県福岡市博多区博多駅東1-16-14)
【大阪会場】大阪トヨペットエンタプライズ貸会議室(大阪府大阪市西区立売堀3-1-1)
【東京会場】リファレンス西新宿大京ビル(東京都新宿区西新宿7丁目21−3)
10,000円(税・資料代込み)
16:45~の講師陣による「トークセッション」の際に聞きたいことがあれば、申し込みフォームの備考欄に入力してください
超高齢社会の進展により、高齢者が「どこで、どのように最期を迎えるのか」は、もはや一部の専門職だけの問題ではなく、社会全体の課題となっています。病院では、急変時に救命を最優先とした判断がなされやすく、施設や在宅の現場でも、本人の意思が十分に確認されないまま救急搬送や延命医療が選択されてしまうケースが少なくありません。その結果、本人の価値観や希望とは異なる医療が提供され、家族や医療・介護従事者が強い心理的・倫理的葛藤を抱える状況が生じています。さらに、高齢者の救急搬送の増加は、医療現場のひっ迫を招き、本当に医療を必要とする人に必要な医療が届きにくくなるという構造的な問題にもつながっています。こうした状況を防ぐためには、病院・介護施設・在宅といった場を問わず、本人の意思や価値観を事前に共有し、いざというときに家族や医療・介護職が「迷わず判断できる」環境を整えることが不可欠です。その中核となるのが、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)と、現場で実践できる看取りケアです。
本研修は、看護師はもちろん、介護職、ケアマネジャーなど、人生の最終段階に関わるすべての専門職の方を対象に、現場で本当に役立つ視点と実践を共有する場として企画しました。「もし今、目の前の利用者・患者が急変したら、あなたは自信をもって判断できますか。」その問いに向き合いたい方は、ぜひ本研修にご参加ください。




講師:眞鍋 哲子 氏(株式会社ONMUSUBI 代表取締役/看護師)
・社会的入院から在宅・施設重視への転換
・高齢者救急の増加と「搬送する・しない」の判断問題
・施設が人生最終段階を支える時代へ
・国がACP(人生会議)を推進する背景
・「終末期」から「人生最終段階」への考え方の変化
・施設・医療職に求められる説明責任と連携
・ACPは一度決めるものではなく、繰り返し話し合うもの
・疾患別ACPの視点(老衰・がん・心不全)
・本人・家族・多職種で共有する意味
・なぜ救急搬送が増えているのか
・施設内で判断するための軸
・「搬送しない選択」も支援の一つ
・治す医療から、苦痛を和らげ生活を支える医療へ
・医療と介護の役割の違いと重なり
・チームで支える看取り
・生活の中での気づきが命を守る
・誤嚥性肺炎予防
・重度化予防と日常ケアの重要性
・看護師・介護職・医師の連携
・看取り体制・判断フローの整備
講師:重政 兼悟 (株式会社イエノオト 代表取締役/看護師)
・講師自身の経験から、在宅看護の重要性や現場でのやりがいを共有
・在宅でのケアが本人や家族の人生最終段階に与える影響を考える
・多様なケーススタディを通して、ACP(人生会議)の進め方と意思共有の難しさを体感
・本人・家族・チーム間での価値観調整のポイントを整理
・日々のケアにおける看護師の具体的な役割と可能性を実感
・ACPを円滑に進めるための実務的な工夫
・チーム全体の連携の要として、看護師が果たす責任と影響
登壇者:眞鍋 哲子 氏(株式会社ONMUSUBI 代表取締役/看護師)/重政 兼悟 (株式会社イエノオト 代表取締役/看護師)

