私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

求める人材像の策定

2020.11.21

「会社が面接されている」という意識で応募者などに対応する

自分の施設の周辺の求人動向、賃金相場、他施設の特徴などのマーケティング、また模範になる企業、目標にしたい会社をしっかりと定めるベンチマークは、ほかの業界では至極当然のこととして行われている手法です。

そして相手を知った上で、同時に考えなければならないのが「自分を知る」ことです。

これが「自社の求める人材像を明らかにする」ということなのです。


求める人材像の策定方法の流れ

【1】経営理念、法人理念の策定

例)「すばらしいサービス」を提供することで地域社会に貢献し、自社の発展と職員の幸せを実現する。


【2】理念の実現のイメージを具体化

例)「すばらしいサービス」とは、利用者の「介護度改善」、家族の「安心感」の実現。

例)「職員の幸せ」は「人の役に立つという充実感」の実現。


【3】2のイメージを実践している職員像をイメージ

例)利用者の介護度を理解し、目標を共有している職員。

例)気軽に利用者や家族の相談に乗れる、日ごろのコミュニケーションを大切にする職員。

例)いつも笑顔で誰とでもコミュニケーションを図れる職員。

例)自己研さんができ、常に目標をもって仕事に取り組んでいる職員。


【4】3でイメージした職員が行っている行動のキーワードを挙げる

例)介護、改善、気軽、コミュニケーション、笑顔、目標、自己研さん、貢献など。


【5】4のキーワードを参考に「求める人材像」について文書化する

例)誰とでも気軽に話ができる人。

例)笑顔が素敵な人。

例)目標を意識する人。

例)誰かの役に立ちたい人。

例)やりがい、達成感を感じたい人。


このように策定した「求める人材像」を求人票に記載し、施設が求める人材を明確にすることで、その思いや理念に賛同した方が応募する傾向が一層強まります。

まずは理念を策定し、その理念をどのようにすれば実現するかを徹底的にイメージし、そのイメージを紙に書くなど「見える化」することができるかがポイントです。


【人事定着・確保の最新情報を学ぶ】

■人財育成術①‐人材定着→人材確保とにかくスタッフを確保したい!効果の出る具体例‐

https://tsuusho.com/conference/schedule/#1204_3

■人財育成術②‐人効果的な職員教育、現状維持を望む職員へのアプローチの方法‐

https://tsuusho.com/conference/schedule/#1204_5

■人財育成術③‐離職防止、不満対策の具体例‐

https://tsuusho.com/conference/schedule/#1214_1

■人財育成術④‐スタッフのモチベーションアップで絶対に押さえておきたい3つのこと‐

https://tsuusho.com/conference/schedule/#1217_1

■介護施設・事業所における新人職員と中途採用職員を即戦力にするためのセミナー

https://www.tsuusho.com/establishment/


【情報提供元】

■デイの経営と運営 Vol.43(一部抜粋)

https://dayshop.biz/

■志賀 弘幸氏(社会保険労務士法人THINK ACT 代表社員)

https://www.think-act.jp/

おススメのサイト一覧

ケアカルテ
NDソフト
プラス
帳速

学べる研修一覧

ほんとうの自立支援ってなに
要支援者・予防事業への対応と生活機能向上グループ活動加算算定セミナー
通所リハ運営向上セミナー
認知症の方の転倒予防セミナー
ケアマネオンラインセミナー
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座
大会DVD
ページトップ ▲