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記憶に対するアプローチ

2022.05.30

記憶について

■記憶の過程

記憶の過程には、「記銘」→「保持」→「再生」があります。


(1)記銘

記銘とは、記憶する内容を頭に入れることです。
(コンピューターでいう「入力・インプット」に相当します)


(2)保持

保持とは、記憶する内容を正しく、ある一定期間保つことです。
(コンピューターでいう「保存・セーブ」に当たります)


(3)再生

再生とは、記憶している内容を正しく思い出すことです。
(コンピューターでいう「出力・アウトプット」に当たります)


記憶の分類

記憶を時間的要素から分類すると、1~2秒の短時間の記憶である「感覚記憶」、数分以下の「短期記憶」、1ヶ月程度以下の「中期記憶」、1ヶ月以上の「長期記憶」となります。

中長期記憶は言語化できない「非陳述記憶」と言語化できる「陳述記憶」に分けられ、非陳述記憶は、体で覚える「手続き記憶」と先行要素の影響をうけたり○○らしさを判別したりする「プライミング」に分けられます。

また、陳述記憶は、名詞や形容詞の意味を覚えておく「意味記憶」と、出来事・事象を記憶する「エピソード記憶」の2つに分類できます。

エピソード記憶は、過去に関する記憶の「回想記憶」と将来に関する「展望記憶」に分類でき、回想記憶と展望記憶には自分に関する「自伝的記憶」とその他の記憶に分けられます。

展望記憶[Prospective memory:PM]には、時間を基盤とする展望記憶「Time-based PM」と、出来事を基盤とする展望記憶「Ivent-based PM」の2種類があります。


【情報提供元】

実践 認知症ケア2

https://dayshop.biz/item/detail/2152.html

デイの管理者&リーダー「だよりね」

https://tool.daybook.jp/


【学ぶ】

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https://www.tsuusho.com/standardr

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