研修内容
セラピストに求められるハンズオン(現場実践)とハンズオフ(マネジメント)
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年の地域包括ケアシステムの「深化」「真価」「進化」に向けて国は、リハビリテーション施設に「早期にADLを自立させるためのリハビリ(急性期)」「早期に自宅復帰できるためのリハビリ(回復期)」「生活機能維持・向上のリハビリ(生活期)」というリハビリテーションの役割を位置づけ、「自立支援」「重度化防止に資するリハビリテーション」「医療・介護連携」を求めています。
言い換えれば生活期を支えるリハビリテーション施設の需要は益々大きくなり、「リハビリ機能+リハビリマネジメント機能」として、従来の身体機能の維持・向上だけでなく、生活を意識したADL・IADLトレーニング、地域ネットワークを強化した社会参加へのアプローチが重要となってきます。合わせて、地域包括ケアシステムの時代における在宅でのADL・IADL支援ができるセラピストが活躍できる市場は巨大であり、キャリアマネジメントを形成する選択肢が多くなります。
このセミナーでは、上記の流れを踏まえた上で2020年度の診療報酬改定を受けてのリハビリ施設の運営管理と2021年度の介護報酬改定への対策、生活期リハビリ施設がするべきセラピストの人材育成とキャリアマネジメントの視点など、これからの時代に必要となる情報を具体的に分かりやすくお伝えいたします。
セミナー内容
【第1部】2020年11月12日(木)19:00~21:00
リハビリ施設がすべき2020年度の診療報酬改定後のマネジメント対応と2021年度の介護報酬改定への対策
【内容】
・部門増収に向けた運営管理!2020年診療報酬改定後のマネジメントと2021年介護報酬改定に向けたマネジメント
・リハビリテーション部門の戦略が定まらない
・現場実践とマネジメントの両立が必要なワケ
・組織強化のために取り組むことを考える
・質的管理のための体制づくり
・セラピスト人材育成マネジメントサイクルの構築 など
【第2部】2020年11月26日(木)19:00~21:00
これからの時代に必要とされるキャリアマネジメントの視点と人材確保・育成の視点
【内容】
・近い将来に生じるPT・OTの過剰供給
・リハ職に熾烈な競争が生まれてくる起因
・セラピストが成長することへの支援とは
・リハビリテーション部門のキャリア教育
・自分自身、部下に求められるキャリア開発の視点 など
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講師紹介
高木 綾一 氏(たかぎ りょういち)
・株式会社Work Shift 代表取締役
・理学療法士
・3学会合同呼吸療法認定士・修士(学術)
・国家資格キャリアコンサルタント(CDA)
・関西医療大学保健医療学部 理学療法学科 助教
・修士(学術・MA)(経営学・MBA)
大阪府出身。 2000年当初より大阪府内にある大手医療法人にて、理学療法士として地域リハビリテーションに携わりながら、リハビリテーション部門の統括を始め、病院・介護施設・介護事業所のマネジメントを経験した。その後、2014年12月に株式会社Work Shiftを設立し代表取締役に就任し、全国にて医療・介護事業所のコンサルティング他、ヘルスケアビジネス支援、創業支援、キャリアデザイン やマネジメントに関するセミナー講師で活躍中である。
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参加にあたっての注意事項
・お申し込み後のご案内は「メール」「郵送」「FAX」いずれかの方法にてお送りいたします
・お申し込み後、1週間を経過しても入金案内が届かない場合は、事務局までご連絡ください
・参加費の納付を持って正式申し込みとなります
・ご入金後のお客様都合での参加費の返金はいたしかねますが、参加者の変更は可能です
・お申し込み時にいただいた情報は、当会の管理・運営のみに使用いたします
・お申し込みをいただいた方には開催5日前頃に「手元資料」と「招待URL・パスワード」をお送りいたします
・参加者には「振り返り受講」、欠席者には「見逃し配信」を期間限定でいたします
・オンライン参加への接続に不安がある方は希望があれば事前に、オンライン接続の機会を設けます
・zoomミーティング中における、個人チャットへの繰り返しメッセージはご遠慮ください(相手の立場にたって物事を考えましょう)
・zoomミーティング中のFacebookにおける「友達申請」や「メッセンジャー」でのメッセージは控えましょう
・zoomミーティング中にグループワークがる際は初対面の方もいらっしゃいますので、言葉づかいなどは気をつけましょう
・zoomミーティング中に不快なメッセージなどが届いた場合は、主催者【ホスト】までチャットしてください(伝えにくいことは主催者までお申し出ください)
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