【オンライン開催】これからの世代に選ばれるデイを目指して
~メンバーシップ・支援サービス・デイの特徴づくり・科学的根拠…これらをどう考えどう対応されますか~

このセミナーの説明

今後団塊の世代がサービスを求める主体となってくる中、今まで以上に個別性の尊重と個々のニーズを拾いながら、どう制度が求めるデイであり続けていくのか…。このセミナーでは、講師が活動と参加の視点から自施設で取り組んでいる「生活行為向上(ADL・IADL)プログラム」「認知機能改善プログラム」などを紹介しながら、今回の介護報酬改定への対応とこれからの先を見据えたデイの在り方をお示しいたします。

開催概要

【日程・時間】

2021年7月24日(土)14:30~17:00
※終了30分前より講師・参加者の意見交換・情報交換会を実施

【参加方法】

Zoomアプリを使用したオンラインでのライブミーティング
(ネット環境があれば簡単に参加いただけます)

【講師】

浅野 有子氏(非営利一般社団法人あっとほーむいなしき 代表理事/作業療法士)

【参加費】

3,500円(税・製本済み資料代込み)

【その他】

・資料は開催前に郵送にて事務局にて印刷したものをお送りいたします
・ご受講いただいたお客様は特典として「振り返り視聴」を1ヵ月限定でご視聴いただけます

【ご協力のお願い】

出来る限り対面の研修と同じカタチで研修が行えればと思っておりますので、参加時の「顔出し」にできる限りご協力ください。

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研修内容

生活行為向上・認知機能の賦活・活動と参加の視点と提供の工夫

今後団塊の世代がサービスを求める主体となってくる中、今まで以上に個別性の尊重と個々のニーズを拾いながら、どう制度が求めるデイであり続けていくのか…。このセミナーでは、講師が活動と参加の視点から自施設で取り組んでいる「生活行為向上(ADL・IADL)プログラム」「認知機能改善プログラム」などを紹介しながら、今回の介護報酬改定への対応とこれからの先を見据えたデイの在り方をお示しいたします。

私たちデイサービスのプログラムは、基礎・基本練習・応用練習・社会適応練習から成り立っていて、基礎・基本練習は身体機能や認知機能に直接働き掛ける賦活練習であり、応用・社会適応練習はそれらの機能を総動員して行う制御された環境下での実践練習となっています。

また、PTやOTなどのリハビリ専門職の目や手が離れた状態でも、家族や地域の支援者とともに実践的に遂行できるよう自律と自立の視点から取り組んでいます。

リハビリは誰かに依存してやってもらうものであってはいけません。

本人と家族(生活の場の支援者)が、「できるようになりたい」「自分たちの課題を解決して望む暮らしへ向かいたい」と思い主体的に取り組む過程が重要であり、本人や家族と一緒に取り組む土壌を作っていくことが大切です。

そのためにも、人の欲求(渇望や熱望)と生活ニーズ(解決すべき生活の課題)をしっかり見立てることのできるチーム力が必要です。

今後団塊の世代がサービスを求める主体となってくる中、それらをいかにバランス良く実践し私たちはチーム力を高めていけば良いのか。

私たちデイサービス太陽と鳩たちの取り組みを紹介いたしますので、参考にしていただきながら、皆さまが取り組まれている現場実践などの情報交換をすることでお互いに明日からの実践につながるフィードバックできればと考えています。

セミナー内容

新型コロナウイルス感染症は、日本中の高齢者支援サービスの現場に不安と困惑をもたらしてしまいました。
感染症対策をしながら、この度の介護報酬改定では「科学的根拠」というハードルや「入浴の自立に向けた対応」など全国的にデイの現場は疲弊してしまわないかと心配です。
地域の中には様々な「通いのサービス」があり、対象となる高齢者は団塊世代の方々に今後シフトしていきます。
「ビートルズ世代」「高度経済成長世代」「学生運動世代」そしてインターネットが当たり前に使いこなすことができる方々が、要介護状態となり選択するデイとはどんなデイなのでしょうか。
麻痺や痛み、体の不調についての対応では個別にしっかり説明しながら方向性を示してもらいたいと望まれる人が多くなるでしょう。
仲間たちと節度を持って交流したいけれど、カラオケやゲームなどの既存の集団活動を好まない方々が多くなってくるでしょう。
短時間でニーズだけを満たして早く帰りたいという方も今より多くなるでしょう。
個別性が今まで以上に重要になってきます。

「皆さんはどう工夫対応してきますか?」

「皆様の地域ではどんな課題がありますか?」

「今回の介護報酬改定ではどんな工夫をしましたか?」

今回の研修では、講師が一方的に事例を紹介するのではなく、参加者の皆さまと意見交換や情報共有ができる機会にしたいです。

【当日のコンテンツ】
・居宅介護支援事業所を併設しない独立型の定員19名のデイが取り組む、小さいけれど「キラリと光る支援」の工夫

→利用者集客の工夫

→お試しご利用時の留意点

・地域で選ばれるために

→担当者会議、在宅アセスメント、契約時など初動期の重要性

・利用者に感激される「感動を生むサービス」

→ADL、IADLなど生活行為向上するための目標をどう設定するか

→本人の興味関心・ニーズの尊重と生活に活かすリハビリテーションケア

→本人が主体的に取り組むリハビリテーション

→家族支援

・スタッフもやりがいをもって創造的に仕事ができる環境づくり ほか
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講師紹介

浅野 有子 (あさの ゆうこ)

・非営利一般社団法人あっとほーむいなしき 代表理事

・デイサービス太陽と鳩たち 管理者

・作業療法士

・・主任介護支援専門員

新潟県犀潟リハビリテーション学院作業療法学科を卒業後、草津栗生楽生園での勤務を経て埼玉県にて4ヵ所の身障病院にて開設に伴い勤務(東所沢病院・新所沢潤和病院・天草病院・上尾中央病院)。富士見市・吉川町・杉並区・三郷町の地域ケアに非常勤として勤務。1989年に社会福祉法人恵和社会復帰センター開設に伴い勤務し、精神障害者授産、援護寮での訓練・指導・援助に携わる。1993年に医療法人青洲会神立病院に勤務し、作業療法部門を開設(リハセンター・老健『さくら』・デイケアセンター・訪問リハ部門を開設)。2000年より介護老人保健施設涼風苑にて勤務し、2011年池田病院作業療法部門を開設。明野町・土浦市・龍ヶ崎市の介護予防活動に企画・参与・従事している。非営利一般社団法人あっとほーむいなしきを立ち上げ、2018年1月に自分が通いたい場所として「デイサービス太陽と鳩たち」を開設。日本一結果を出す機能訓練を提供するデイサービスとして現在奮闘中。NPO法人茨城県ケアマネージャー協会副会長、茨城県介護支援専門員主任介護支援専門員講師など役職多数。

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参加にあたっての注意事項

・お申し込み後のご案内は「メール」「郵送」「FAX」いずれかの方法にてお送りいたします

・お申し込み後、1週間を経過しても入金案内が届かない場合は、事務局までご連絡ください

・参加費の納付を持って正式申し込みとなります

・ご入金後のお客様都合での参加費の返金はいたしかねますが、参加者の変更は可能です

・お申し込み時にいただいた情報は、当会の管理・運営のみに使用いたします

・お申し込みをいただいた方には開催3日前迄に「手元資料」と「招待URL・パスワード」をお送りいたします

・受講者は終了後1ヵ月の期間限定で「振り返り視聴」をいただけます

・オンライン参加への接続に不安がある方は希望があれば事前に、オンライン接続の機会を設けます

・zoomミーティング中における、個人チャットへの繰り返しメッセージはご遠慮ください(相手の立場にたって物事を考えましょう)

・zoomミーティング中のFacebookにおける「友達申請」や「メッセンジャー」でのメッセージは控えましょう

・zoomミーティング中にグループワークがる際は初対面の方もいらっしゃいますので、言葉づかいなどは気をつけましょう

・zoomミーティング中に不快なメッセージなどが届いた場合は、主催者【ホスト】までチャットしてください(伝えにくいことは主催者までお申し出ください)

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【本研修に関するお問い合せ】

日本通所ケア研究会事務局/NPO法人日本介護福祉教育研修機構

〒721-0902
広島県福山市春日町浦上1205株式会社QOLサービス内
TEL:084-971-6686 / FAX:084-948-0641