研修内容
選ばれる通所系サービスの構築へ!
実践事例に学ぶ「小さく始めて成果につながる!V字回復のヒント」
利用者像の多様化、そして国が求める地域共生社会の実現など通所系サービスに求められる役割は今、大きな転換期を迎えています。
本セミナーでは、こうした社会変化を前向きに捉え、稼働率や職員のモチベーション低下といった課題を乗り越えてきた事業所の実践事例をもとに、明日からすぐに取り組める改善手法とマネジメントの工夫をお伝えし、今後ますます求められる「地域に信頼され選ばれ続ける通所系サービス」をつくるために必要な実践的・戦略的なヒントをたくさん持ち帰っていただきます。
さらに、セミナー終了後には、講師と参加者同士で意見交換できる「情報交換・交流タイム」を開催いたします。
自事業所の課題を客観的に見直し、成功事例との比較を通じて「自分たちに今できること」「明日から取り組むべきこと」を整理する機会となります。
管理者・リーダー層の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
タイムスケジュール
※予定している内容は変更になる場合がございます
講座【1】[広島]8月2日(土)10:00~12:00/[東京]8月10日(日)10:00~12:00/[熊本]9月14日(日)10:00~12:30
職員の「やる気」と「数字」がつながる通所サービスのV字回復実践法
成功事例から学ぶ「稼働率アップの現場戦術」と「改革」のポイント
講師:山下 総司 氏(株式会社IDO 介護部門ディレクター/介護環境アドバイザー)
稼働率の低迷、スタッフのモチベーション低下などその要因は「やる気」や「人数」の問題ではなく、「現場の仕組み」と「考え方」に潜んでいるのかもしれません。本セミナーでは、稼働率が停滞していた通所介護事業所が、わずか数か月でV字回復を果たした「現場主導の改革」を紹介いたします。管理者・リーダー・現場スタッフみんなが数字と向き合いながら前向きに動き出した背景には、送迎・入浴・記録・レクリエーション・地域連携など日々の業務に埋もれた「改善ポイント」の発見と仕組み化がありました。V字回復を実現した小さな工夫、選ばれる工夫、スタッフマネジメントと評価制度の連動など、管理者・リーダーが押さえておきたい「現場戦術」と「仕組みづくり」を余すことなく解説します。職員が動き数字が上がる!その両輪を回すための実践的なヒントをリアルな事例から学べる絶好の機会です。
【内容】
・稼働率が上がらない現場に共通する「もったいない」誤解
・明日からでもすぐに現場でできる!7つの改善策と導入3ステップ
(送迎、入浴、記録、レクリエーション、帰宅前の過ごし方、地域つながり)
・毎月の売り上げを10万円上げる仕組みを考える
・きっかけ、展開、発展の方法の実例を学ぶ
・選ばれるマーケティング戦略
・利用者募集が必要なくなるデイサービスの魅せ方
・貴重な時間を使ってまで見に来る価値のあるデイサービスとは
・働きたくなるようなデイサービスを目指そう!
・その中身と仕組みを知ることで形になります
・スタッフ育成プログラムと効果的な評価について
・最終的にスタッフ募集も不要になる など
講座【2】[広島]8月2日(土)13:00~14:20/[東京]8月10日(日)13:00~14:20/[熊本]9月14日(日)13:00~14:20
選ばれる事業所には理由がある(1)
安定した稼働率をさらにアップさせる3つの仕組み
[広島会場]講師:岩崎 竜太 氏(社会福祉法人万亀会 業務執行理事)
[東京会場]講師:西野 裕哉 氏(株式会社隣家 代表取締役)
[熊本会場]講師:江口 寿樹 氏(社会福祉法人成心会 あかね園デイサービスセンター 管理者)
地域で選ばれ続ける(利用者・ケアマネ・スタッフなど)事業所は何が違うのか。本講座では安定した事業所運営を実現するために実際に行っている様々な取り組みを紹介いたします。単なる介護サービスの提供にとどまらない視点が満載です。「日常的かつ直接的な活動」「地域参加」「選択的プログラム」などを戦略的に展開することで、地域の評価すべてを向上させる仕組みとは?現場からのリアルな声に触れながら、自事業所の次の一手を見つけてください。
【広島会場内容】
・目的と取り組みを明確に!
・特色あるプログラムを選択制へ!
・在宅に持ち帰れるプログラムの実施
・確実に無駄のない広報戦略で集客アップ! ほか
【東京会場内容】
・認知症の方の地域トラブルがきっかけで始まった地域との顔の見える関係性づくり
・地域とつながる社会参加活動の仕掛け(スターバックスでのお掃除ボランティア)
・地域内経済循環の促進と高齢者の生きがい創出(ペットフードの製造・販売)
・子どもの居場所づくりで多世代交流の促進
・安定した稼働率に繋がる「日常的」に「直接的な」活動 など
【熊本会場内容】
・「自律した生活」と「質の高い生活」の両立促進
・選択的プログラムの実践
・コロナ禍で利用者が大幅減…も過去最高の稼働率までV字回復させた取り組み
・CO-CIプロジェクトで「脳活性化」「社会参加」「利用者満足感」「環境保護」の好循環
・地域に広がるエコの輪活動 ほか
講座【3】[広島]8月2日(土)14:30~15:50/[東京]8月10日(日)14:30~15:50/[熊本]9月14日(日)14:30~15:50
選ばれる事業所には理由がある(2)
安定した稼働率をさらにアップさせる3つの仕組み
[広島会場]講師:眞木 貴司 氏(社会福祉法人緑会 デイサービス斎田 管理者)
[東京会場]講師:川辺 文枝 氏(生活維持向上倶楽部「扉」管理者)/西田 大輔 氏(生活維持向上倶楽部「匠」管理者)
[熊本会場]講師:髙山 皓 氏(デイサービスこすも 管理者)
地域で選ばれ続ける(利用者・ケアマネ・スタッフなど)事業所は何が違うのか。講座【2】に引き続き、安定した事業所運営を実現するために実際に行っている様々な取り組みを紹介いたします。単なる介護サービスの提供にとどまらない視点が満載です。「日常的かつ直接的な活動」「地域参加」「選択的プログラム」などを戦略的に展開することで、地域の評価すべてを向上させる仕組みとは?現場からのリアルな声に触れながら、自事業所の次の一手を見つけてください。
【広島会場内容】
・他のデイサービスと何がどう違う?
・忙しい日々だけど、これだけは絶対にやっている!(1)スタッフの対応
・忙しい日々だけど、これだけは絶対にやっている!(2)プログラムの内容
・地域とのつながり(「誰に・何を・どう伝えているのか?」)
・見学が絶えない施設=ブランドとなるデイサービス ほか
【東京会場内容】
・事業所の「特性(独自の強み)」「方向性(対象者や活動内容等)」の明確化
・【特性】男女比率9:1、主な活動として地域、社会貢献、有償ボランティア、地域で困っている方の手助け隊など
・【方向性】デイの利用につながり難い方やデイに対して否定的、幼稚なイメージをもっている男性利用者の受け皿
・取り組みや活動の継続、発展
・【継続している活動】保育園とコラボした世代間交流(タケノコ掘りや門松づくりなど年間を通して5回ほど体験交流)
・【発展】継続した地域、社会(企業、NPO法人等)との交流を深める活動
・メンバー(ご利用者)さんとパートナーのモチベーションアップの一体化
・【特性】【方向性】【継続】【発展】の好循環サイクルでやる気モード(主体的な行動、ケアの質向上)でレベルアップにつながる
・ただ発信するだけじゃない!SNSの活用で認知症の理解と自事業所の活動が広く普及 など
【熊本会場内容】
・大切にしているのは「相手(スタッフ・ご利用者・ケアマネ・地域)」のことを知ること
・要望で分かった報告と広報!求められている情報を提供しよう!
・地域の企業や他事業所とつながることができる重要ツール
・高齢者を支える地域づくりが間接的なご利用者の暮らしの支援
・ご利用者に良いよい暮らしを営んでもらうことを目指したチームづくり など
【情報交換・参加者交流会】[広島]8月2日(土)16:00~16:45/[東京]8月10日(日)16:00~16:45/[熊本]9月14日(日)16:00~16:45
[参加自由]
成功事例に照らして事業所の改善点を洗い出す&明日からのやるべきことリストの整理
【内容】
セミナー終了後に、参加自由の交流・情報交換タイムをご用意しています。他の参加者、講師との意見交換を通じて、講座だけでは気づかなかった視点やアイデアに出会える貴重な時間です。同じ立場だからこそ話せるリアルな課題や工夫を共有し、明日からの行動に活かしてみませんか?お気軽にご参加ください!