私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

求職者の「アタマ」と「ココロ」を動かそう!

2024.11.06

採用の「成功確率」を上げるために

「どうすれば人材を確保できるのか」。

介護職の人材不足が当たり前になった現代、永遠の課題かもしれません。

皆さんもご存じの通り、残念ながら、採用活動に「○○をすれば必ず効果がある」といった“魔法のノウハウ”はありません。

しかし、採用のトレンドや求職者の傾向などを知り、その情報をうまく活用することで“成功確率”を上げることはできます。

「魅力」を感じるプロセスとは?

人材を確保するには、求職者に企業の「魅力」を感じてもらわなければなりません。

では、それは具体的にどのような状態を指すのでしょうか。

「働きやすそう」だったり「明るい雰囲気がよい」などと思ってもらうことでしょうか?

実は、求職者が特定の企業に対して「魅力」を感じるプロセスには、“法則”があります。

ポイントは 「アタマ」と「ココロ」

上記表〈注意/認知〉から「興味」を持つまでと、「興味」から「欲求/夢」を持つまでの、2つのプロセスに注目します。

まず「興味」を持つまでのプロセスですが、就職活動の具体的な場面に置き換えると、ハローワークや求人誌の閲覧、合同説明会の参加などになります。

ここでは、たくさんの求人情報からある程度の候補”を絞り込まなければなりません。

そのためには、待遇や勤務地など、自分が希望する条件面で選別するのが通常です。

これは、求職者がアタマ”で考えて、論理的に判断しているとも言えます。

それに対し、「興味」から「夢」を持つ段階では、有力な候補(通常10社前後が一般的)の中から、本命(通常1~数社が一般的)”を選ぶことになります。

候補を絞る際に、「待遇がよい」「休みが取りやすい」などの選択をすることも考えられますが、採用側がこのような条件面で競い合うのは得策ではありません。

ある程度の働きやすさ”はもちろん必須ではありますが、それ自体は差別化の要素になりにくいからです(現実的に「給与をずば抜けて高くする」などは不可能なため)。

そこで、差別化の要素として重要となるのが、求職者のココロ”をつかむことです。

入社後の自分を想像したときに、「ワクワク感」や「期待感」、「安心感」をいかに与えられるかが勝負どころとなります。

ただし、パートスタッフの場合は、条件面”が重視される傾向にあります。

「夢」を持つプロセスが差別化の要素となりやすいのは、正職員採用のケースと言えるでしょう。


【情報提供元】

月刊デイ

https://daybook.jp/day.html

学べる研修一覧

本当の自立支援
A1見学会
スタッフマネジメント
セミナー動画配信
ケアマネオンラインセミナー
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座
大会DVD

おススメのサイト一覧

ページトップ ▲