今回の介護報酬改定は情報が多く4月以降の対応準備が多岐に渡り、現場泣かせの改定となりました。
「業務継続に向けたコロナ特例」「限度額計算の変更(大規模デイ→通常規模で計算、同一建物減算→減算前単価での計算)」「運営基準5つの変更(虐待防止、ハラスメント、業務継続計画(BCP)、衛生管理(感染症対策)、地域連携)」「無資格者への認知症研修の義務化」「データ提出系加算の新設(科学的介護の推進)」「自立支援・重度化防止に向けた取り組み(個別機能訓練加算、入浴介助加算、口腔機能向上加算など加算算定要件の変更・上位区分の創出)」など取り組まなければならない事項が多く、2024年の医療・介護の同時改定に向けて、地域資源として事業を継続し、地域と連携をしながら科学的介護、自立支援・重度化防止などに取り組み、効果を出す事業所が生き残れるという環境が用意され、取り組まない事業所は淘汰されていくという方向へ舵がきられたというメッセージが見え隠れしています。
言い換えれば、サービスの質の担保・事業展開を行うことで地域に必要な資源であり続け生き残りが可能だということではないでしょうか。
19回目を迎える今大会では、上記の注目すべき制度・業界動向や今後重要となってくるテーマ5大特別講演・26セミナー・7実技分科会を通してお伝えいたします。
さらに全国各地の事業所の情報交換の場として「演題・ポスター発表」「サンセットミーティング」を用意しています。
また大会初の試みとして「福山市」での現地会場開催と「オンライン」開催を同時に行う予定をしており、皆さまのご都合の良いスタイルで参加し、「今」必要な情報を手に入れていただけるようにしております。
このような社会情勢ではありますが、感染症拡大防止策に努め「情報交流」ができる場をつくってお待ちしております。
日本通所ケア研究会事務局一同 参加申し込みをする日程
テーマ
参加方法
開催地
参加費
主催
共催
後援
(順不同)
その他
参加者専用視聴ログインページを公開いたしました。各日の視聴ログインは11月18日(木)12:00頃よりログインできるよう準備をしています。
一般演題発表のお申し込みをいただきました皆さまの発表テーマ一覧を掲載いたしました。このような社会状況の中でも「キラリ」と輝る取り組みを日々実践されていた発表者の皆さまの取り組みをぜひご聴講ください。
大会講師協賛企画【講師イントロダクションミーティング】「コロナ禍だからこそ知っておきたい!介護ロボット補助金動向と介護ロボット・ICT活用について」の録画動画を公開いたしました。興味がある方はぜひこちらの動画をご視聴ください。
大会講師協賛企画【突撃!!講師インタビュー】「生活動作の立ち上がり」のインタビュー動画を公開いたしました。興味がある方はぜひこちらの動画をご視聴ください。
11月20日(土)に予定しております「一般演題発表」ですが、当初「会場」に来ていただいた方だけの設定にしていましたが、このコロナ禍の社会状況にも関わらず、「発表申し込み」をいただいたお客様の日々の現場実践の取り組みを一人でも多くの方に見ていただき、翌日からの現場実践のヒントに繋げていただけるよう、オンラインでのご参加も可能としました。ぜひご参加ください。
大会講師協賛企画【突撃!!講師インタビュー】「デイの運営マネジメント」のインタビュー動画を公開いたしました。興味がある方はぜひこちらの動画をご視聴ください。
大会講師協賛企画【講師イントロダクションミーティング】「リハ職・機能訓練指導員が身につけたい一つ上をいくリハビリ技術とは」の録画動画を公開いたしました。興味がある方はぜひこちらの動画をご視聴ください。