日本通所ケア研究大会
お知らせ 開催概要 プログラム 講演 セミナー 実技 情報交換 演題発表 市民公開講座 出展・広告 お問い合わせ 参加申し込み

認知症講演【1】

2024年11月1日(金)

15:30~17:00

若野 達也

一般社団法人若年認知症サポートセンター
きずなや 代表理事

認知症の人が地域で住み続けるを支える工夫

65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症になると予測されている中で、地域のサポートが充実することで、認知症を抱える人々が安心して生活できる環境を整えることができます。制度で対応してもらえなかった時代から、県のサポートセンターが開設され、公的な支援と地域活動のハイブリット的な活動の内容をお伝えします。

【講演のポイント】

・制度等による支援ときずなや活動でのお付き合いの違い
・制度対象外の活動の意味と理解(専門家としての目的)
・新たな活動を生むために、地域を知り、考え、実行する。(組織から地域へ)
・ソーシャルセクターのみの解決から、ビズネスセクターとの共同での事業性の担保(農福)
・地域の社会課題解決団体等との共同(孤立な若者等の支援 地域共生での取り組み)

特別講演

見えない将来…今の事業をどうする!?

特別講演【1】

2024年11月2日(土)

10:30~12:00

妹尾 弘幸

日本通所ケア研究会 会長
/株式会社QOLサービス 代表取締役

介護環境の変化とデイへの影響
生き残るデイになるために

新総合事業、制度改定、報酬改定など

2030年、2040年に向けて、日本の介護環境は大きな変化が予測されます。介護需要が急増する一方で、介護人材の不足が深刻化することが懸念されています。このような状況は、通所系サービスを含む介護事業所・施設やサービスに大きな影響を及ぼします。だからこそ、通所系サービスには新たな挑戦と機会を逃してはいけません。これらの変化に柔軟に対応し、質の高いサービスを維持するためには求められていることを、制度改正・報酬改定の動向から探ります。

【講演のポイント】

・ますます激化する介護人材の不足
・どう活かす!?AIやロボット技術の進展による介護現場での業務効率化と負担軽減
・地域包括ケアシステムの推進と地域の医療・介護・福祉の連携強化
・高齢者ニーズの変化への対応
・制度の見直しと経済的困窮利用者が増えることに伴う利用控えやサービスの選択肢の減少への対応

特別講演【2】

2024年11月3日(日)

10:00~11:30

紀伊 信之

株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門
高齢社会イノベーショングループ 部長
プリンシパル

デイの生き残り戦略!
保険外サービス・生活支援ビジネスで事業を変革!

ここから始まる新サービス・新事業展開

少子高齢化が進む中、高齢者向けのビジネスは数少ない成長産業の一つです。デイ事業者にとっても制度動向に左右されない経営において保険外サービスの重要性はますます高まっています。保険外サービスの現状や課題、デイ事業者等が保険外サービスに取り組む際のポイント等について解説します。

【講演のポイント】

・高齢者や家族のニーズ
・様々な高齢者ビジネスの事例
・デイ運営事業者を含む介護事業者の保険外サービス・ビジネス事例
・厚労省や経産省の最新の政策動向
・デイ事業者が保険外サービス・生活支援ビジネスに取り組む際のポイント

シンポジウム

デイの黒字化に向けてどうする!?複数のデイから学ぶ参加型シンポジウム

シンポジウム【1】

2024年11月2日(土)

13:15~14:45

黒字デイはどう運営しているか

人材育成、確保・人気のあるプログラム・利用者獲得・増収、増益

本シンポジウムでは、ご利用者から選ばれるデイを実際に運営している事業所が実際に行っている「人材育成」「プログラム」「利用者増」の取り組みをシンポジウム形式でお伝えいたします。大規模法人に負けない、中小規模の法人事業所が取り組むべきヒントが満載です。

[登壇事業所]

・株式会社隣家 (地域密着型通所介護)

・株式会社ふるさぽーと(通所介護)

・株式会社永桜会(認知症対応型通所介護/地域密着型通所介護)

【シンポジウムのポイント】

・居宅介護支援事業所への営業活動の際に大切にしていること
・認知症の方の地域トラブルがきっかけで始めた取り組み
・地域の方々と日常的に直接的な関わりと地域資源の活用
・ご利用者のための「オンリーワンプログラム」
・役割づくりに重点を置いた取り組み
・職員も一緒に「やりがい」や「楽しみ」を感じる

【インタビュー動画】

【コーディネーター・登壇者】※順不同
妹尾

妹尾 弘幸

日本通所ケア研究会 会長
株式会社QOLサービス 代表取締役

西野

西野 裕哉

株式会社隣家
代表取締役

今村

今村 絢佳

株式会社ふるさぽーと
デイサービスセンター堺店 管理者

堀川

堀川 悟

株式会社永桜会
代表取締役

シンポジウム【2】

2024年11月2日(土)

15:05~16:35

今のままでいいの!?どうするこれからのデイ運営

事業縮小!?事業拡大!?多角化!?独自路線!?M&A!?

今後の事業展開を考える際には、「サービスの多様化」「IT技術の活用」「地域連携の強化」「人材育成と確保」「心地よい空間作り」ポイントとなり、持続可能な運営のための重要な要素となります。本シンポジウムでは実際に多角的な視点で事業運営を行っているデイの今後の展開について情報提供をいただきます。地域で必要とされ続けるためのヒントが満載です。

[登壇事業所]

・株式会社池田介護研究所 (地域密着型通所介護/複合型福祉施設/居宅介護支援/訪問看護/アプリ)

・株式会社タブノキ(通所介護/放課後等デイサービス/生活介護/保険外サービス)

・株式会社スイッチオンサービス(通所介護/訪問介護/訪問看護/居宅介護支援/放課後等デイサービス/高齢者向け賃貸マンション/レストラン)

【シンポジウムのポイント】

・これからの介護の危機と可能性〜それぞれが活きる介護、社会が生かされる介護〜
・デイサービスの多角性
・介護事業の危機
・それぞれが活きる創生福祉
・セルフデザイン
・デイサービスの地域でのあり方
・共に生きる暮らし方の提案
・時間割のない暮らし
・やらないと決めていること
・写真とSNSの活用
・「ありがとう」を取り戻すための取り組み
・スタッフのための10の方針
・地域のリハビリ難民の受け皿
・「してもらう」リハビリから自分で「する」リハビリへ
・在宅でのリハビリテーションの実践
・地域を支える
【コーディネーター・登壇者】※順不同
妹尾

妹尾 弘幸

日本通所ケア研究会 会長
株式会社QOLサービス 代表取締役

池田

池田 右文

株式会社池田介護研究所
代表取締役

深山

深山 直樹

株式会社タブノキ
代表取締役

藤本

藤本 太郎

株式会社スイッチオンサービス
営業戦略本部調査研究室 室長/理学療法士

シンポジウム【3】

2024年11月3日(日)

12:30~15:00

デイの加算算定の工夫

職員の算定意欲向上/効率的算定のために

デイにおける加算算定は、サービスの質を向上させると同時に、事業所の収益を安定させるために非常に重要です。加算を適切に取得するためには、要件を満たしながらサービスの質を高めるための工夫が必要です。本シンポジウムでは、参加者交流型のシンポジウムとして、加算算定の工夫についての意見交流を行い、翌日からの事業所運営に即役立てていただきます。

【コーディネーター】※順不同
妹尾

妹尾 弘幸

日本通所ケア研究会 会長
株式会社QOLサービス 代表取締役

Page Top