日程 | 2024年11月1日(金) |
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時間 | 10:00~17:00 |
集合場所 | JR福山駅 |
見学施設 | ・鞆の浦さくらホーム(小規模多機能、グループホーム、デイサービス、放課後等デイサービスなど) ・社会福祉法人祥和会 五本松の家(地域密着型特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイなど) ・株式会社永桜会 桜の里(認知症対応型通所介護、地域密着型通所介護、看護小規模多機能型居宅介護) ・ありがとう神辺川北デイサービス(地域密着型通所介護) |
参加費 | 8,000円(税・バス代込み) ※大会参加をされない方は28,000円(税・バス代込み) |
その他 | ・要事前申し込み ※申し込み状況によっては当日の飛び込み参加可 ・見学行程表については10月20日頃に参加お申し込みをいただいたお客様に送付いたします。 |
鞆の浦は伝統と歴史のある港町です。人口減少と急激な高齢化が進んでいます。 一方、住民は地域への愛着が深く、互助精神が町の文化となっています。 鞆の町の中でさくらホームが取り組んでいることは、福祉専門職が地域の方々の力を借りながら、利用者さまが地域社会の中で家族および町の一員として尊厳ある暮らしを支えていくことです。 高齢者・障がい者・子供、多世代の人々が繋がって安心して暮らせる地域共生社会の実現に向けて職員一同、夢を追い続けています。
拠点は利用者さんの生活区域の約400m圏内に設けています。生活に近いところに拠点があれば、地域の人たちも気軽にホームに出入りでき、利用者さんも地域に顔を出しやすくなります。在宅の人も含め、「365日24時間、しっかり利用者さんのフォローをすること」これがさくらホームのもう一つの役割です。夜中でも、すぐに対応します。介護が必要な方たちが町で安心して生活するためには、その後ろに【責任】を持つものがいなければいけません。「徘徊している人がいる」そういう連絡が入ったら、夜中でもすぐ飛んでいきます。
祥和会グループは、1976年の「大田病院」(現:脳神経センター大田記念病院)の開院から40年にわたり、脳血管障害を中心とした急性期医療に取り組んでおり、また1996年に訪問看護事業を始め、以後、在宅サービス分野にも取り組んでいます。2014年の診療報酬改定以降は、「地域包括ケアにおけるコア・ホスピタル」となれるよう、「高齢者の救急疾患の受け入れ」「地域包括ケア病棟の新設」等に取り組んで参りました。
高齢化社会では、病気になった場合、地域における医療や介護の事業体は、急性期、亜急性期、回復期、生活期(在宅療養)、そして、人生最期に関わる終末期に至るまで、円滑な「ケア・サイクル」にのっとったサービスを提供できることが求められています。この「ケア・サイクル」を福山市南部で実現できるよう、医療を中心とした既存のサービス提供と合わせ、「社会福祉法人 祥和会」を設立し複合型施設「五本松の家」を開設いたしました。また医療、介護サービスだけでなく、広島県では初となる「暮らしの保健室」を併設し、保健師や看護師などが、地域にお住まいの方の健康相談、介護相談に応じるほか、介護予防や健康づくりの講座・セミナーの開催、地域の子ども達の支援等に、地域住民やボランティアの協力を得ています。
株式会社永桜会では3つのよかったを大切にしています。1つ目は「利用者家族から利用してよかったと思われるサービスの提供」。2つ目は「地域の人からここにあってよかったと思われる居場所になること」。3つ目は「職員がこの会社で働いてよかったと思える職場づくり」です。
「桜の里」では利用者、スタッフの線引きをせずに助け合いながら活動に取り組んでいます。活動内容は畑仕事、毎日の料理作りなどの家事、体操、物づくり、ボランティア活動など地域・社会の一員としてこれからも必要とされること、認められることを実感できる活動を行っています。また「さかいの家」では、利用者の皆さんが社会や地域の中で役割を担うことを、大切にしていきます。役割を担い、必要とされることで、やりがい、達成感を感じる事ができ、その人らしくイキイキとした暮らしを継続できると考えています。