第18回日本通所ケア研究大会(合同開催)第15回認知症ケア研修会in福山

講演・シンポジウム

2020年12月5日(土)ライブ配信

講演

通所系サービスは今まで以上に「効果」が問われる時代に突入

岡野 英樹

岡野 英樹 氏

一般社団法人全国デイ・ケア協会
理事

次期改定に向けたデイケア構築

【ライブ配信】2020年12月5日(土)13:15~14:00/【見逃し・振り返り視聴期間】ライブ配信終了後より1ヵ月間 【この講座のみ受講の場合】3,000円(税・手元資料代込み)

地域包括ケアの拠点を担う通所リハビリテーションは、平成27年改定で大改革が行われ、平成30年改定では、更に医療系サービスとして機能強化されました。次期改定は「効果」が問われることが予想され、これまで整えることを促進した結果、どのようなアウトカムが出せるかに期待が寄せられます。現場での実践例を交えながら、私見に基づく期待される通所リハビリテーションについてお話いたします。

【当日の講演ポイント】

・次期改定のポイント予想
・実践から見えたデイケアの価値
・改めてデイケアの普遍的価値を考える
・もう一つのマネジメント、業務改善を考える
・リハビリテーションサービスの強みを活かしたアセスメント ほか

【参加のポイント】

改定の方向性から見る「自律」に向けた利用者支援

【メッセージ】

この5年間でデイケア(通所リハ)に期待されたことを理解すると、これから更に求められることが見えてきます。その根底にあるのは、一人ひとりの利用者・家族への関わり方であり、その背景にある地域とのつながり方です。地域の人々、そして私たちが笑顔になれるサービスを一緒に考えましょう。
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講演

通所系サービスが取り組むべき自立支援・アウトカムの質的向上!

小室 貴之

小室 貴之 氏

株式会社楓の風
代表取締役

次期改定に向けたデイサービス構築

【ライブ配信】2020年12月5日(土)14:00~14:45/【見逃し・振り返り視聴期間】ライブ配信終了後より1ヵ月間 【この講座のみ受講の場合】3,000円(税・手元資料代込み)

成果が求められるデイサービスは新時代に突中。ご利用者の自立支援にプラスして成果が出せることが必要となります。次回改定を乗り越え、地域No.1のデイサービスを目指しましょう。

【当日の講演ポイント】

・制度が求める自立支援の成果(アウトカム)とは何か、理解する
・利用者に訓練を強いるようなことがないようにするための適切な目標設定の方法を理解する
・自立支援の成果を出すデイサービスでのチーム運営の方法を知る
・自立支援の成果を目指し、利用者のモチベーションを引き出す方法を知る
・ICTの活用等で高い生産性(残業ゼロと自立支援の成果)向上とは何か、理解する ほか

【参加のポイント】

多職種協同のチームケアをしなければいけない介護の仕事。いかに利用者からウォンツではなくニーズを引き出すのか。人は経験した物事でラベリングしてしまうという価値観をそれぞれが理解した上で、カンファレンスで方向性を定める。1人の価値観で介護計画、リハ計画を立てるのは危険である。カンファレンスはその利用者が抱える生活を阻害する因子をそれぞれの経験則から導き出し解決に向けて方向性を定めるためのもの。1人の固定観念で否定をするのは危険である。また維持回復できる機能訓練を行わないのも危険である。心身機能、身体機能を高める自立支援と役割や社会とのつながりを高める社会的自立支援。高齢者の残された人生。どちらかの機能訓練だけに偏ってもいけない。

【メッセージ】

デイでの機能訓練を「身体的自立支援」に留めるのではなく、高齢者本人の意思に基づいた地域社会の様々な活動への参加へ誘導する「社会的自立支援」のケアも共に実践しようではありませんか。デイサービスのみならず、通所リハビリの運営にも役立つノウハウを惜しみなくお伝えします。
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2020年12月6日(日)録画配信

講演

地域包括ケアには、「地域ケア」と「包括ケア」の要素がある

妹尾弘幸

妹尾 弘幸 氏

日本通所ケア研究会
会長

これからの地域包括ケアと介護事業とデイ
地域包括ケアの「地域ケア」と「包括ケア」

【録画配信】2020年12月6日(日)公開/【視聴期間】公開より1ヵ月間 【この講座のみ視聴の場合】3,000円(税・手元資料代込み)

「地域ケア」には、地域をケアすること、地域のグループでケアすること、コミュニティ・ベイスド・ケア、地域互助ケア等の意味があります。
「包括ケア」には、利用者の生活を包括的にケアすること、(高齢者に限らず)様々な対象を包括的にケアすること、世帯を包括してケアすること、包括的報酬等の意味があります。 これらの視点を総合的に把握して事業・デイを運営することが重要です。

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2020年12月13日(日)・20日(日)ライブ配信

シンポジウム

介護事業所から広がる「社会参加活動」の始め方
適切な実施・効果など先進的に取り組まれている事業所の具体的実践

堀川 悟

堀川 悟 氏

のんびりデイサービス桜の里
代表

片山 大嗣

片山 大嗣 氏

シラサギデイサービスセンター
管理者/生活相談員

直井 誠

直井 誠 氏

和が家グループ
代表

南 英孝

南 英孝 氏

株式会社ユニティ
リハケアガーデン ネクスト
センター長/介護福祉士

落合

落合 大輔 氏

株式会社チアフルハウス
ちあふるデイサービス平野の家
代表

西田

西田 大輔 氏

生活維持向上倶楽部「匠」
管理者

地域交流、地域貢献、就業デイ、デイでの有償ボランティア…etc
デイでの新しい活動の実際

【ライブ配信】(第1回)2020年12月13日(日)13:00~15:00/【見逃し・振り返り視聴期間】ライブ配信終了後より1ヵ月 【ライブ配信】(第2回)2020年12月20日(日)13:00~15:00/【見逃し・振り返り視聴期間】ライブ配信終了後より1ヵ月 【この講座のみ受講の場合】3,000円(税・手元資料代込み) ※本テーマのシンポジウムを2回行います。

多くの介護事業所は「社会参加」=「デイ内でのご利用者同士の交流」や「地域の文化祭での作品展示」などを考えがちですが、現在の制度で求められている社会参加は、介護保険サービス利用前にその人がもともと持っていた家庭や地域での役割・つながりや交友関係などのネットワークを取り戻すことです。このシンポジウムでは、全国的にも先駆けて様々なカタチで社会参加活動を始めた介護事業所にご利用者が、家庭や事業所、そして地域で役割を持って参加、はたらくことをどのように始めたらよいのか、どのような準備が必要なのかをそれぞれの事業所の視点からお伝えいただきます。事業体や規模を超えて皆さまの事業所で新たな活動のヒントとなるきっかけづくりの場としていただきます。

【登壇事業所一覧】

・<12月13日登壇>のんびりデイサービス桜の里(広島県)
・<12月13日登壇>シラサギデイサービスセンター(熊本県)
・<12月13日登壇>和が家グループ(埼玉県)
・<12月20日登壇>株式会社ユニティ リハケアガーデンネクスト(鹿児島県)
・<12月20日登壇>株式会社チアフルハウス ちあふるデイサービス平野の家(大阪府)
・<12月20日登壇>生活維持向上倶楽部「匠」(神奈川県)

【登壇事業所の紹介】

■のんびりデイサービス桜の里
のんびりデイサービス桜の里は、認知症になってもできる事を活かし、地域・社会とつながる事・職員が長く元気に働き続けることを大切にしている事業所です。小さな活動でも地域資源を活かし、地域住民を巻き込んだ循環型地域活動を生活を営む視点で行っています。
■シラサギデイサービスセンター
株式会社シラサギでは、民間企業の利点である『柔軟で多角的な介護サービス』を展開しています。介護のプロとしての知識や技術はもちろんですが、それ以上にスタッフの意欲を大切にしています。スタッフが意見やアイディアを出し合い、新しいサービスを次々に生み出しています。会社理念に基づいて「皆が経営に参加」し、現状に満足することなく「常に新しい取り組み」に挑む姿勢がなにより重要だと考えます。介護はサービス業です。細やかな心遣い、清潔で美しい環境、挨拶や丁寧な対応は基本です。シラサギでは、社員教育の中でも接遇に特に力を入れています。それを土台として、介護の技術や知識などの専門性を身につけていただきます。シラサギが目指す介護は「引き算の介護」です。何から何までお手伝いするのは、良い介護とはいえません。利用者様が本当にできないことと、できることを見極めるのが介護のプロです。たとえ時間がかかっても、自分でやることに意義があります。「できることはいつまでも、できないことはできるように」を目標に、日々介護サービスを行っています。
■和が家グループ
私たち和が家グループでは、高齢者になっても、認知症になってもいつまでも地元で、自分らしくそして、輝けるよう、誠心誠意こだわりを持ったケアと多様な支援をさせて頂きます。地域啓発活動×予防ケア×認知症ケアを地元でしっかりと行い、地域をまもる一助となれれば幸いです。人生最後まで自分らしく生きましょう!僕らは地域のために支援を惜しみません。
■リハケアガーデンネクスト
リハケアガーデンネクストでは、「在宅生活を支える」ために様々なことを取り組んでおります。その中で、介護事業所としての役割は心身的なケアだけではなく、利用者を中心とした社会参加の創出と、それを介護職だけでなく他職種につなげる「コーディネーター」としての役割も大切ではないかと考え、施設・利用者と地域がつながる働きを心がけています。介護保険外の領域で介護のエッセンスがない所と、我々が結びつくことで生まれる新たな反応、未知に対する興味関心が法人本部(株式会社ユニティ)の目指す、新しい介護の道の1つではないかと考えています。
■株式会社チアフルハウス ちあふるデイサービス平野の家
歳を重ねると老い「元気」を無くしていくのが当たり前と思われやすいですが、適切な「環境」が整えば、まだまだ「元気」を取り戻すことができます。ちあふるデイサービスには皆様が「ちあふる」になれる「環境」があります!!
■生活維持向上倶楽部「匠」
令和元年に横浜市自立支援実践事業所の認証。横浜市みんなにやさしい介護のプロを目指すプロジェクトを受賞。「匠」では、選択の自由・意思の尊重・自発的な活動を目指しています。在宅生活が継続できるように身体機能の維持向上につながる活動を通じ、生活を営むためにはどういうサポートが必要なのかをその都度考え実践、実現していきます。その中で、「じりつ支援」を目指し“やらされている”のでははなく“やりたい”と思っていただけるような関わりをいたします。そのことで、生活に自信を取り戻しイキイキとした生活を送れるようになり“認知症の進行”や“機能低下の予防”に繋がっていきます。パートナーとしてのかかわりはもちろんですが、メンバーさん同士の協調性や協力で「自分たちでも解決できる」キッカケを創造しています。メンバーさん一人一人の状況に合った機能訓練(リハビリ)を生活動作内に落とし込んで行きます。「機能訓練(リハビリ)=きつい」と言った思いではなく、「不安・不快なく生活動作を送る」事が機能維持につながっていると感じていただけると思います。メンバーさんの9割は男性となっています。男性で初めてデイサービスを利用する、どこのデイサービスも続かずにすぐに辞めてしまう方々が「やりがい・役割」を感じ笑顔でご利用いただいている事業所となっています。

【事例発表のポイント】

■のんびりデイサービス桜の里
・地域に出ること
・地域の人と話をすること
・地域の人に役割を担ってもらうこと
・地域密着型サービスとして活動目的を地域に置くこと
・事業所、職員で全て解決しようと思わないこと
■シラサギデイサービスセンター
・地域に住む人達とのおしゃべりから始まる
・実践者(高齢者)を面白おかしく中心に
・介護をやめて役割を
・意味がない無駄なことかもしれいない、でも・・・
・やっぱり福祉はおもしろい
■和が家グループ
【農家古民家ケア】
→農家の家をリノベーションし、庭と畑に囲まれた農家的古民家デイ。生活×社会性×人間らしさを回復し、みんなで「仲間」づくりを行い、みんなの居場所を作っていきます。アルツハイマー型認知症や廃用症候群などの方にも適している環境です。
【買い物&社会参加リハビリケア】
→買物難民の高齢者、脳卒中や高次機能障害後の生活リハビリにも適してます。買物リハビリのみならず、認知機能の維持改善、引き籠り解消等目指します。買物の次のステップで外出&旅行リハもやってます。
【地域をまるごと多世代共生ケア】
→駄菓子屋や地域の茶の間がついた共生の居場所。地域のお仕事、食事の支度、大工仕事、庭仕事、自分らしく生きるシゴトとくらしをみんなで実践。その人らしさの発見と地域多世代交流を目指す場です。
■リハケアガーデンネクスト
・利用者の本音に耳を傾け本心を動かす
・社会参加のその先 報酬を得たことの「その先」に生まれたもの
・専門職としての「するべきこと」「できること」「したいこと」を考える
・地域環境を知り、できることから始めてみる
・お互いが喜び合えるワクワクするような仮説を立てる
■株式会社チアフルハウス ちあふるデイサービス平野の家
【「自立」支援】
→出来ることは自分で行う・出来ないことはどうすれば出来るようになるか考える「環境」があります。何気ない生活動作も身体・認知機能の維持・向上に繋がります。
【「自律」支援】
→自己選択・自己決定。様々なプログラムから自分で一日の過ごし方を決めることができる「環境」があります。主体性を引き出せるようにサポートさせていただきます。
【社会参加活動】
→近隣清掃・内職・ボランティア活動などを通して社会の中での役割を持ちます。歳を重ねても社会の一員として過ごせる「環境」があります。
■生活維持向上倶楽部「匠」
【地域の美化活動】
→地域のNPO法人と連携し公園の環境整備・美化活動を行っています。 公園までは、基本徒歩で移動します。移動中はゴミ拾いなどをしながら地域貢献の一環となっています。
【循環型地域共生活動・社会貢献活動】
→地域の「一般企業」と連携した活動としてSDGsを通じて「すべての人に健康と福祉」「働きがいも経済成長」「住み続けられるまちづくり」に着目した活動でメンバーさんが有償ボランティアとして活動もしています。
→廃材の活用(ゴミ問題に着目し、知り合いの建築会社からまだ使用できる材木などを譲っていただき環境整備品の作成、手芸作品作りなどに再利用しています)
→間伐した竹を再利用してスマホスピーカー作り、地域のイベントに作品等を寄付するなどの活動
【趣味活動・特技などの再開】
外での活動だけではなく、室内での日常生活動作(調理、洗濯物、掃除など)を「役割、やりがい」につなげることでご自宅での生活意欲の向上につながっています。ご家族からは、食器を洗ってくれるようになった!洗濯物を干してくれた!足腰が強くなった!体力がついた!夜間良く寝られるようになった!認知症の症状が落ち着いた!などの声が聞かれています。
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