
次期改定の目玉として通所+訪問の複合サービスが提案され議論が進んでいます。本講演では実際に「通所」と「訪問」の事業を行っている事業所が今後、この複合サービスに着手するのかなどを含め、どのように事業展開の舵を切っていくのかを議論していきます。
利用したくなる事業所はどのような工夫を行って利用者のニーズを満たしているのか。特色・強みの違うそれぞれの事業所が行っている運営手法を公開いたします。
社会保障審議会介護保険部会における「軽度者への生活援助サービス等に関する給付の在り方」の検討により、「現在の総合事業に関する評価・分析等を踏まえ包括的に検討し、第10期計画期間の開始までの結論を得る」ことになりました。今回改正では見送られたものの、早速「総合事業の充実に向けた検討会」における検討も始まり、関係者の関心が大変高まっています。そこで本講演では、総合事業のそもそもの制度の成り立ちや目的を振り返り、保険給付と総合事業のメリット・デメリットを踏まえて、これからの軽度者支援のあるべき姿を考えます。
現在、地域共生社会・地域包括ケアの実現に向けて、さまざまな分野が総合的に変化しています。よって介護分野だけに目を向けるのではなく、社会全体像を把握しながら介護分野の変化を理解していくことが必要です。今後介護分野がどう変化していくのか、生き残るためにどう対応していけばよいのかについてお話しします。