今年(2024年)3月開催した「実践!認知症ケア研修会2024」のダイジェスト版を公開いたしました。
年明け2025年2・3月にも「実践!認知症ケア研修会2025」を開催いたします。
[実践!認知症ケア研修会2025]
※以下動画の内容※
「日常生活場面でよく見るBPSDから考える認知症ケア」
講師:中島 健氏(株式会社コスモ 専務取締役/認知症介護指導者)
【内容】
「お風呂には入らない!」「向こうに行け!」「急に暴れる」「デイでは出来るのに自宅だと何もせず家族を困らせる」など、ケアスタッフや周囲の方々を困らせるBPSD。認知症を有する方が「怒る」「抵抗(拒否)する」という場面が日常生活の中で多くありませんか?そして「私たちはこんなに頑張って介護してるのに全然ご利用者に伝わらない…」という悩みを抱えながら介護サービスを提供していませんか?BPSDの発生起因が利用者本人ではなく、周りの環境や根本的なケアでの不快感などが繋がっているからこそ、関わり方を見直していく必要性について事例などを基にお伝えいたします。
「認知症利用者の想いに近づく実践的アプローチ」
講師:香月 真氏(特別養護老人ホームなごみの里 リハビリ課 副主任/Roren 主宰/作業療法士)
【内容】
認知症利用者の想いに近づき、それをどう具現化していくのか。そのためには、どのように関わり、アプローチを行っていけばよいのか。それぞれの講師が実践してきた取り組みをお伝えいただきながら、認知症の方の活動量や意欲などが向上した事例などをお伝えいたします。
「認知症の人を支える家族の負担軽減につながる具体的ケア」
講師:片山 大嗣氏(株式会社シラサギ 代表取締役/シラサギデイサービスセンター 管理者)
【内容】
通所介護で求められている機能の一つである「家族負担の軽減」について、ただ預かるだけのレスパイトで良いのか…それともデイでの機能維持・改善につながる活動を通して利用者本人が地域や在宅生活を続けることができるよう活動量や活動範囲が拡大するのが良いのか。そしてそれを家族に具体的にどう伝えていけばよいのか。またスタッフは自分たちの関わりを「専門性」として家族や地域にどう発信していけばよいのか。事業所でどのように取り組んでいるのかをお伝えいただきます。
【情報提供元】