連携するって楽しい!コミュニケーションスキルと看護師の役割
前回の診療報酬改定により、入院前から退院後の生活を見据えた退院支援や医療分野・介護分野の多職種連携強化など、入退院支援が推進されています。さらに2020年の診療報酬改定では、退院支援・在宅復帰に関わる看護師はより重要な役割を担うこととなります。スムーズな入退院を促し、患者本人が望む暮らしの実現に繋げていくための、病棟看護師・施設看護師それぞれの役割と支援について学びます。
※本セミナーに興味を持っていただいた方のための無料イントロダクションセミナーの一部です
【医療と介護のスムーズな連携で暮らしを支えるための入退院支援セミナー】
https://www.tsuusho.com/nurselist/enter_out/
【講師】
田原 久美子 氏
・社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家 施設長
・看護師
・NPO法人全国連携室ネットワーク理事
・社会福祉法人桜樹会 評議員
・社会福祉法人祥和会 理事
岡山県出身。高校卒業後、奈良県立五條病院付属看護専門学校・奈良県立保健婦学院を卒業。学生時代は、看護師のアルバイトをしていたが、人見知りが強く、その克服のためカレー屋さんでのアルバイトを兼務。 保健師の免許を取得後、奈良県内と広島県内の行政保健師として勤務。保健師業務全般に加え、訪問入浴、障がい者作業所支援、訪問看護、デイサービスなどにも携わる。介護保険制度が始まった2000年より、介護保険認定調査員、審査会運営業務などに関わる。2002年、行政保健師を退職し、社会医療法人祥和会、脳神経センター大田記念病院へ入職。在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所、病院退院支援看護師などを経て、2006年より地域医療連携室勤務となる。地域医療連携室においては2006年当時より、退院支援部門の確立、各病棟への退院支援看護師配置、病棟看護師の入退院支援に携わるシステム作りを行い、医療ソーシャルワーカーとともに退院支援、転院調整などを当時より行っていた。2017年4月より現職。社会福祉法人の設立、地域密着型特別養護老人ホームの設計・建築、立ち上げなどに携わる。現在は、特養・ショートステイ・デイサービスの管理業務に携わりながら、「暮らしの保健室ふくまち」の運営、「スナック五本松」などコミュニティナースとして活動。駅前の日替わりママのスナックで「コミュニティナースなスナック」などを月に1回開店している。