選択肢の設定
自己選択の支援で必要なことは、選択肢を設けることです。
選択肢がなければ、「選ぶ」という行為は不可能になるからです。
「自立支援」の第一歩として、さまざまな場面に選択肢を設定しましょう。
選択は、「その人らしさ」の支援にも必要
現在の私たちがあるのは、過去のさまざまな選択の積み重ねの結果です。
その人らしい服装、その人らしい髪形など、無限にある選択肢・可能性の中から、その都度選択してきた結果が今の自分であり、自分らしさになっています。
「その人らしさ」を支援するためにも選択肢は必須となります。
介護現場での選択肢設定の例
(1)飲料 :飲む時間が選べる、飲み物が選べる、コップが選べる、量が選べる など
(2)活動 :体操が選べる、レクが選べる、クラフトが選べる、マシンが選べる など
(3)ぬり絵 :絵が選べる、道具が選べる、レベルが選べる、大きさが選べる など
(4)入浴 : 入浴時間が選べる、せっけんが選べる、入浴剤が選べる、タオルが選べる など
(5)食事 :料理が選べる、箸が選べる、食器が選べる、ドレッシングが選べる など
【情報提供元】
デイの管理者&リーダー「だよりね」
【学ぶ】
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