(1)連行型介助はやめよう
手首を持つ「連行型介助」は、不安感・不快感を生むだけでなく、幼児扱い・悪者扱いと捉えられたり、痛みやけがを生じさせることもあるため、望ましくありません。
特に、トイレ介助や入浴介助など繁忙な介助時に出現しやすいので注意しましょう。
(2)近付くときは笑顔でゆっくりと
利用者に近付くときは、笑顔でゆっくりと近付きましょう。
近付き過ぎるのを嫌がる方の場合は、適度な距離感を保つようにしましょう。
(3)話すときの目線は同じ高さで、口の動きはゆっくり・はっきり
利用者と話すときは、相手の目の高さと自分の目の高さを合わせ、口の動きが見えるように利用者の正面で、ゆっくりはっきりとしゃべります。
穏やかな表情や笑顔を心掛けましょう。
(4)一回一動作
歩きながらや、お辞儀をしながら挨拶するのではなく、一旦止まって、「おはようございます」と挨拶してから、お辞儀をする、物を渡しながらしゃべるのではなく、物を渡してからしゃべるなど。
同時に2つ以上の動作をしないようにしましょう。
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