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“どのようにしたらできるか”を 一緒に考えて練習する

2020.12.23

ADL・IADLを維持・改善するためには、現在やっている活動や少し前までやっていた活動の練習や類似訓練を行うことが、最も効果的です。


「人の脳や筋力は使わないと低下してしまう」


と言われており、これは日常生活動作も同じです。

例えば、今まで一人で炊飯ができていた方が、腰が痛くなり、立って米とぎをしにくくなったため、レトルトご飯を使うようになったとします。

すると、その後さらに炊事という活動が不活発となり、筋力や意欲 が低下してきます。

ここで、一人で食事の準備ができなくなったため、ケアマネジャーにヘルパーを依頼するよう伝えられると、自立支援にはなりません。

やっていたADL・IADLができなくなったら、“どのようにしたら一人でできるようになるのか“を一緒に考えて練習できることが、通所介護の強みです。


やってみようと思えるアプローチ

“できなくなったら”できるように練習することが最も効果的な訓練なのですが、「ヘルパーさんがやってくれるからいいですよ」とご本人から断られることもあると思います。

まずは、やってみようと思ってもらえるようなアプローチが必要です。

そこで、手伝ってもらうことのデメリットと自分でできることのメリットを比較し、どちらが自分らしい生活に近づくかを一緒に考えていきます。

現状を可視化して伝えることで、自分の生活を考えるきっかけに なり、自分でできたほうが生活しやすくなるというメリットを再認識してもらうことで、ADL・IADL訓練への参加につながりやすくなります。


【生活期リハビリテーションについて学ぶ】

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