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高齢者が骨折しやすい部位

2024.12.23

高齢者は、骨粗しょう症によって骨の密度が低下し、もろくなっているため、転倒すると骨折するリスクが大きくなります。

特に、以下の4ヶ所は、高齢者が骨折しやすい部位です。

転倒の仕方によって、一番に注意すべき部位も変わります。


上腕骨頸部(腕の付け根)

→転んで体の側方をぶつけたときに、骨折してしまう。


橈骨遠位端(手首)

→転んで手をついたときの衝撃で骨折してしまう。


脊椎(背骨)

→転んで尻もちをつく、咳やくしゃみをする、重いものを運ぼうとするなど、衝撃や負担がかかったときに、圧迫されつぶれてしまう。身長の低下や円背の原因になることも。


大腿骨頸部(脚の付け根)

→転んで脚をぶつけるなどしたときに骨折してしまう。筋力の低下などから、寝たきりになってしまうことも。


【情報提供元】

認知症の方の総合的転倒予防

https://www.tsuusho.com/onlineset

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