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日本通所ケア研究会・福山認知症ケア研究会>ほぼ毎日更新!お役立ち情報

管理者の仕事は、つまるところ、「禁止」と「許可」を出すことですよ

2020.09.28

職員同士でよくある職場の愚痴の言い合いが、「ウチの管理者は何を考えているか分からない」という管理者批判で終わることがあります。

組織論を学んでいない現場の職員でさえも、無意識のうちに組織は管理者が統括するものだ、ということが分かっているのです。

当たり前の話ですが、デイサービスも組織活動によって行われます。

※ちなみに、組織とは、2人以上で構成される、目的を遂行する集団、と私は定義しています


2人以上の人が一つの目標に向かおうとすると、必ずミスコミュニケーションが起きます。

実際に、ある職員が良かれと思ってやったことが、ただのおせっかいだったり、ある職員にとっては見守りのつもりが、ただの放置になっていたり。

自己流や感覚に任せた仕事を個々にさせたら、組織は乱れていくのです。

自分の気分のままに仕事をすれば、それがポジティブな結果であろうと、組織活動とは言えないのです。

そのような自己流に任せたチームは必ず乱れます。

声の大きい勢いのある人がその場を制するようなデイサービスは組織とは言えません。


ということは、やはり管理者が、ビシッとやるしかないのです。


何をビシッとやるのか。


それが『禁止』と『許可』、ということになるわけです。


禁止とは、やってはダメなことを伝えることです。


→その言葉遣いはダメです

→その態度はダメです

→その身だしなみはダメです

→その技術はダメです

→その知識はダメです

→ルール違反はダメです

→遅刻はダメです

→いじめはダメです


ということを書面でも、口頭でも、しっかり伝えることが求められます。


荒れた現場には、そういった禁止を伝える職員がいません。


「当たり前のことだから言わなくても分かるだろう」とか「社会人なんだから」「仕事だから」といって何もしない、言わないのは、逃げでしかありません。

しっかり伝えて正していく、という態度があれば、やる気のある人が辞めることはないでしょう。

そして、許可も管理者に必要な仕事です。

許可とは、OKを出すことです。

OKにはいろいろな意味があります。


→褒める

→許す

→ねぎらう 

→認める

→頼る

→応援する

→見守る

→待つ

→合格を出す

→任せる

→フォローする

→お願いする(やってもらう)


ということです。

要するに、人や物事に対して肯定的に付き合っていく、ということです。


職員から信頼を得ていない管理者は、この『禁止』と『許可』のバランスが悪いことが多いです。

『禁止』と『許可』を出す上で大切なことは、『基準』を持つことです。

何が良くて、何が悪いのか、どうしたら良くなるのか、ということを時間をかけてじっくり言語化することです。

非常に面倒な作業で、孤独な戦いになりますが、これがしっかりできるほど、いろいろなことを広い心で見ることができるようになります。

どうしてほしいのか具体的に言えるようになりますし、管理者が何を考えているか分からない、と陰で言われることもなくなります。

明確な基準をもって、禁止と許可をしっかりと出していくことは、頑張っている人を認めることになりますので、組織全体の風土を向上させることにもなります。

これこそが管理者の仕事といえるでしょうね。


【情報提供元】

■管理者&リーダーVol.50(一部抜粋)

https://dayshop.biz/

■知野吉和氏(介護人材アドバイザー)

ブログ

http://www.kaigogoyoukiki.net/niigata/blog/001/


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