私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

BPSDはなぜ出現するのか

2023.02.20

BPSD(行動・心理症状)とは、放尿・異食・妄想・暴言・暴力・不潔行為・うつ症状・不安・焦燥などの総称です。

周辺症状と表現されている場合もあります。

ここで、ご存知の方が多いと思われる、クリスティーン・ブライデン氏(以下、ブライデン氏)の言葉についてお話ししたいと思います。

ブライデン氏はオーストラリア人の女性で、46歳の時にアルツハイマー病と診断されました。

当時、痴呆(現、認知症)を抱える本人として世界で初めて、公の場で自らの体験を訴えました。

彼女は「私は痴呆と診断されました。私の頭の中では○○が起こっています。○○に困っています。だから皆さん、○○してください」と、自身の具体的な体験を自らの言葉で語りました。

平成15年に放送されたテレビ番組「クローズアップ現代~痴ほうの人・心の世界を語る~」の中で、彼女はこんな興味深いことを話しています。

インタビュアーの「問題行動(現、BPSD)という言葉がありますが、それは何ですか?」という問いに対し、ブライデン氏は「私はそれを適応行動と呼んでいます」と答えました。

そして、「私たちは環境に適応しようとしているのです。ところが、その環境は周りが作り出したものなのです」と続けました。

この「周り」というのは、「認知症じゃない皆さんが作り出したもの」と言う意味です。

さらにブライデン氏は、私たち介護者に求めるケアの形として以下のように話しています。

「その人の要望に沿って環境を改善する。それが私にとって理想的なケアです」と。

私たち介護者に求められている理想的なケアとは、「環境を改善する」ことです。

この言葉を念頭に置き、「環境を整えることの意義」について考えていきましょう。


環境を整えることの意義

「環境」とは何を意味するのでしょうか。

まず、空間や設備などの「物質的な環境」が考えられます。

そしてもうひとつ、「人的環境」があります。

要するに、私たち介護者も認知症の人を取り巻く環境なのです。

介護者のかかわりや声かけはすべて環境であり、「その人の要望に沿って環境を改善する」とは、物質的環境の改善はもちろん、私たち介護者に対して「かかわり方を改善してください」「声かけの仕方を改善してください」という意味も含まれているということなのです。

「声かけの仕方を改善してください」という意味も含まれているということなのです。


【情報提供元】

認知症なるほど事例集

https://dayshop.biz/item/detail/2160.html


【学ぶ】

■実践!認知症ケア研修会2023

https://tsuusho.com/dementia

■デイの基準と運営指導・監査対応セミナー

https://tsuusho.com/standard

■認知症ご利用者の生活行為向上のためのリハビリアプローチ

https://tsuusho.com/livingfunction

■リハ職・機能訓練指導員が実践するべきトレーニング・評価・実技セミナー

https://tsuusho.com/adl

■介護制度と報酬改定への対策&デイサービス見学会

https://www.tsuusho.com/ds_tour

■デイ運営特別セミナー

https://www.tsuusho.com/special

■【オンライン講座】PEAPに基づくご利用者を取り巻く施設環境づくり

https://tsuusho.com/lp_creating_an_environment

■第19回日本通所ケア研究大会セミナーDVD

https://tsuusho.com/conferencedvd

学べる研修一覧

リハ強化
見学会セミナー
ケアレク
セミナー動画配信
ケアマネオンラインセミナー
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座
大会DVD

おススメのサイト一覧

ケアカルテ
NDソフト
プラス
帳速
ページトップ ▲