【1】コミュニケーション能力
利用者、家族、職員、ケアマネジャーなどへ適切に意思疎通を行うことが求められる。特に認知症の方との接し方は重要。
【2】基本的介護技術
基本動作、ADL・IADLを支援する介助技術。
【3】評価・調査能力
ご利用者の心身状況、活動・社会参加状況、生活状況などを細かく把握し、小さな変化を見逃さず察知する力。
【4】共感力
ご利用者が体験して感じていること察知し、気持ちに寄り添い、理解し共感する。
【5】チームマネジメント力
スタッフ同士で情報を共有し、お互いをサポートしあい、協力・協働しあう関係づくりを構築する力。
【6】時間管理能力
限られた時間内で効率よく、生産性高く業務を遂行する力。
優先順位をつけて無駄なく、効果的に行動し成果を上げることができる。
【7】危機管理能力
起きうるリスクを想定し、あらかじめ予防、準備できる。また事故発生時も冷静に対応できる。
【8】柔軟性能力
ご利用者の状況に合わせて業務を遂行でき、スタッフの変動などにも柔軟に対応できる。
急な変更や予期せぬ問題に冷静かつ適切に対応できる。
【9】ストレス管理能力
身体的、精神的ストレスに関する自己管理、対処する力。
【10】人間関係構築力
利用者、家族、ケアマネ、職員との良好な人間関係を築き信頼を獲得する能力。
上記能力を現場で簡単に高めることができる5つの手法
■ほめほめ会議
各職員が順番に今日または昨日あった「利用者の良い変化」について話し(30秒程度でまとめる)、一人が話し終えるごとに、他の人が「素晴らしい!!」と大きな拍手で褒め称える。
■ヒヤリハット会議
一人一件一分以内で最近のヒヤリ体験を5W1Hで整理して話す。その際に本人・失敗を責めないルールの徹底が重要。
■ポジティブフィードバック
他者の良かったケアについて投票する。
投票結果は一ヶ月に一回「今月のベストケア賞」として選定し表彰する。
■介護豆知識リレー
ミーティング、カンファレンスの際などに「最近ご利用者へのケアから学んだ豆知識」を発表し、そのケアが他者にも生かせないかなどを討議する。
■ベテランの知恵袋
経験豊富なベテラン職員によるケア技術などのプレゼンテーション。
ケアのポイントを分かりやすく簡単に説明し、他の職員がそのケアをマネして動作確認する。
■5分間ワンポイント研修
持ち回りで簡単な知識・技術などを1つ発表(5分以内にまとめる)
[ワンポイント研修例]
・腰痛予防の介護技術(移乗介助時に意識するべき「重心の位置と支点・力点・作用点」)
・転倒リスクが高い利用者の判断方法(足元・環境・体調・意識レベルから判断する)
・トイレ誘導時の声掛けの工夫
・誤嚥予防のための食事介助姿勢チェック
・認知症の方への関わり方
・緊急時(急変)の初期対応手順
・夜勤時の巡視ルール(巡視の頻度、ライトの使い方、足音・声掛け配慮)
・車いすでの移乗介助時の危険場所
・排泄ケア時のプライバシー配慮(声掛けの仕方、見守りの仕方など)
・ご利用者様の表情、しぐさから気づく体調変化
・利用者同士のトラブル防止のための観察術
【お役立ち研修】