「疾患」「動作能力」「クセ」「環境」から生活を見る
その人が持つ力(残存機能)を発揮し、その人らしい生活につなげていく関わり方とは、どのようなものなのでしょうか?
ADLや生活機能の向上を図るのにもっとも重要なのは、多職種それぞれの「アセスメント」になります。
中身のない形式だけの関わり方はご利用者に何の利益ももたらしません。
「買い物に行けない…」「調理ができない…」「トイレにいけない…」などご利用者一人ひとりが生活課題を抱えています。
生活課題の改善には、心身機能・活動・参加の全体像に対してバランスよく評価することが必要です。
多職種が連携しながら多面的に働きかけ、生活課題(機能障害・動作不良から起こるもの)への解決を図ることが介護保険では極めて重要と言えるでしょう。
本セミナーでは「その人自身」「その人の環境」「その人の病気の状態」をみて、一人ひとりに合わせた生活再建に向けた関わり方をともに考え、ともに学びを深める研修になっています。
今回はADLに焦点を当て、「ただ運動・動作練習をする」から、「意味を持った運動・動作練習をする」にしていくための気づきを体験しましょう。
■テーマ
デイのプログラムを効果的にするための生活機能の評価とアプローチセミナー
■日程
2022年3月19日(土)~20日(日)
■時間
両日ともに10:30~16:00
■講師
北尾 昌平 氏(株式会社ともいきLabo 代表取締役/理学療法士)
■参加費
[2日間]18,000円(税・資料代込み)/[1日のみ]13,200円(税・資料代込み)
■内容
【1】生活リハビリの考え方
【2】移動の評価とリハビリ・ケアについて
【3】起居の評価とリハビリ・ケアについて
【4】1日目の振り返りと質疑応答
【5】排泄の評価とリハビリ・ケアについて
【6】食事の評価とリハビリ・ケアについて
【7】睡眠の評価とリハビリ・ケアについて
【8】2日目の振り返りと質疑応答
■申し込み方法
下記URLよりお申し込みください。