レク活動が高齢者にもたらす効果
[1]心理的効果
楽しい、嬉しい、気持ちが良いなどの快感体験が、穏やかな感情を引き出します。
[2]生理的効果
リラックスすることで疲労回復や食欲増進につながります。
[3]創作活動効果
何事も創意工夫することで、毎日を前向きに生きようとする意欲が生まれます。
心得
・人間を大切に、あるがままを受け入れる
・相手に対して誠実な関心を寄せる
・できるだけ早く名前を覚え、聞き上手になる
・相手を知ることはもとより、自分をよく知ること
・心を込めて相手の長所をほめる
・共有・共感・共汗をモットーに!
・自分が楽しめて初めて他人を楽しませることができる
・喜びが喜びを連れて喜びにくる
・笑顔が一番のプレゼント
レク・アクティビティの広義は非常に幅広く、対象者は子どもからお年寄りまでさまざまです。
介護にかかわり、心身ともに疲れ果てたときに救ってくれたのが、レクリエーション活動の時間でした。
中でも「健康教室」でのフィットネスタイムは、最高のリフレッシュタイムでした。
介護をひととき忘れて、参加している皆さまと共に笑い、共に汗して音楽に浸る。
あの時間があったから、今も介護の仕事と家庭を両立してこられたのだと思います。
介護現場で働く皆さま…どうか、まずは自分を大切に!
そして、少しの時間で良いので心と体を休ませてあげてください。 そうすれば、自分にはもちろん、人にも優しくすることができます。
本来なら、「レクリエーション指導法とは…」と語るべきですが、心と体のバランスを保つために行われるべきことこそが、レクリエーション活動の目的だと思っています。
今日もからだ、元気かな?
今日も一日、楽しく元気に生きましょう!
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