厚生労働省が見直しを計画している65歳以上の保険料を増額する案について、結論を来年に先送りする方向となったことが12月1日に分かりました。
複数の関係者が明らかにしました。
厚生労働省は、75歳以上が対象となる後期高齢者医療制度の見直しで、高所得者の保険料引き上げを検討していましたが、医療と介護での負担が重くなる可能性があるため、影響を慎重に検討することとしました。
月刊デイ編集長:妹尾弘幸の雑感
75歳以上の人口比は15.5%ではありますが、医療費のの割合として国民全体の約4割を占めています。
これから2025年にかけて、団塊の世代が全員75歳以上になるため、75歳以上の人口が急増します。
そのために、まずは75歳以上が対象となる後期高齢者医療への対策が最優先となります。
いずれにしても、介護保険料増額も避けられない問題となっていますので、時期・金額は紆余曲折あるでしょうが必ずアップされることでしょう。
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