私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

座位のアセスメント

2025.01.10

[1]イスの高さが合っているか

座位のアセスメントでは、まずイスに座ったときに上記の「座位の基本」の条件を満たしているかを確認しましょう。

体格に合わないイスを使っていると、身体に負担がかかり、痛みやしびれ、褥瘡などのトラブルを引き起こす場合があります。

イスが低過ぎるときはクッションを敷く、高過ぎるときは足元に踏み台を置くなどの対応をしましょう。

[イスの高さが合っていない場合のリスク]

・バランスが取りにくい

・膝や荷重が集中する部分が痛くなる

・お尻が痛くなる

・床に足がつかず姿勢を変えにくい

・下肢のしびれや浮腫(むくみ)がでる


[2]座っているときの様子(状況観察)

全体像から受ける印象も大切です。

ご利用者の状況を観察し、その原因・理由を考えてみましょう。

[元気がない場合に考えられること]

・意欲が低下しているのかも?

・体調がよくないのかも?

・最近、悲しいことがあったのかも?

[イライラしている場合に考えられること]

・便秘や体の痛みなどの不快感があるのかも?

・退屈している(声を掛けてほしい)のかも?

・周りの音や話し声が気になるのかも?

[ソワソワしている場合に考えられること]

・周りの音や人の様子などが気になるのかも?

・不安を感じているのかも?

・トイレに行きたいのかも?

[眠そうにしている場合に考えられること]

・薬の副作用かも?

・十分な水分補給ができていないのかも?

・昼夜逆転の生活になっているのかも?

・体調が急変しているのかも?


【情報提供元】

新人指導者・新人~中堅介護職・看護職が知っておきたい尊厳保持と自立支援のケアで行う基本技術セミナー

https://tsuusho.com/basicskill

学べる研修一覧

ケアレク
計画書
指導監査
介護技術
管理者・リーダーのトラブルマネジメント
リハ技術
実践!認知症ケア研修会
グループホーム巡回
ハード見学会
見学会
アクティブワン見学会
セミナー動画配信
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座

おススメのサイト一覧

ページトップ ▲