アポイントには4つの壁がある
アポイントとは、特定の時間や日時に予め決められた目的や目標を達成するために、人との、面談や会議、予約などを行うことを指します。
しかしながら、アポイントを受ける側には「重要度や関心の度合い」「時間とスケジュール調整」「準備と感心事項」「コミュニケーションと協力」の壁があると言われており、この壁を乗り越えるためには、アポイントテクニックを活用する必要があります。
【1】重要度や関心の度合い(関心が低い壁)
アポイントの目的や内容によって、受ける側の重要性や関心の度合いが異なります。
重要な会議や大切な面談の場合は、真剣に取り組む姿勢を見せるかもしれませんが、日常的な連絡や業務外の突発的な面談、定例会議の場合は、ある程度のルーティンとして受け止めるかもしれません。
【2】時間とスケジュール調整(調整が面倒くさい壁)
アポイントを受ける側は、自身のスケジュール予定と調整を行う必要があります。
他の予定や重要な業務との兼ね合いを考慮し、受けることができるかどうかを判断するため、タイミングや時間の長さについて慎重に検討することがあるかもしれません。
【3】準備と感心事項(準備が面倒くさい壁)
受ける側は、適切な準備を行う必要があります。
会議や面談の場合は、関連情報や資料を事前に把握し、議論や意見交換に備えます。
【4】コミュニケーションと協力(関わりたくない壁)
意見を交換したり、情報共有をしたり積極的に関与する姿勢を持つでしょう。
また、アポイントメントの進行に貢献するために、自身の意見や提案を述べることがあるかもしれません。
大前提としてケアマネ営業はローラー営業でも構わない
企業への営業と異なり、利害関係の強いケアマネ事業所への営業はローラー営業(アポイントを取らない飛び込み営業)でも問題はありません。
私もアポイントを取らずに怒られたケースは1件もありません。
しかしながら、特定のケアマネや、病院のMSWと面談したい場合は、アポイントを取ってから営業するようにしないと、会えない、もしくは会ってもらえないことがありますので注意してください。
病院の医療ソーシャルワーカーの方は、アポイントを取らずに行くと高い確率で「イライラ」されますので、アポイント必須だと私は思っています。
【情報提供元】
だよりね
【学ぶ】
■日本ケアレク研修大会2023
■自立支援のデイづくりセミナー
https://tsuusho.com/selfreliance
■デイの管理者養成講座&運営改善講座
■管理者・リーダーのための人財育成に向けた課題解決型セミナー~なぜ事業所内会議で意見が出ないのか?~
https://tsuusho.com/human_resource_development
■介護現場で働く職員が知っておくべき高齢者の方へ必要な医療知識
https://tsuusho.com/medicalknowledge
■送迎中の事故ゼロを目指すための安全運転ドライバー養成講座
■日常生活動作から見直す!じりつ・認知症ケアに必要な介護技術
■介護現場で働く職員が知っておくべきポジショニング技術入門
https://tsuusho.com/positioning
■リハ職・介護職が知っておくべき起居動作分析と機能訓練・介助場面で使える誘導技術
■ご利用者の生活動作・行為向上のためのリハビリアプローチ
https://tsuusho.com/livingfunction
■2024年診療報酬・介護報酬同時改定に向けたリハビリ施設がすべきマネジメント
■認知症ケアで大事なことまるわかりセミナー
https://tsuusho.com/understanding
■デイ運営改善と利用者増の具体策セミナー
■現場が大変身!スタッフ・ご利用者の活気が生まれる環境改善のビフォー・アフター ~「導線の仕掛け」と「プログラムづくり」の実践セミナー~
https://tsuusho.com/environmental_improvement
■【オンライン配信】人材不足と職員確保・定着
https://tsuusho.com/special_ondemand3
■【オンライン配信】「訪問+通所の新サービス」&「地域ケアステーション」
https://tsuusho.com/special_ondemand2
■【オンライン配信】2024年介護報酬改定の影響と対応
https://tsuusho.com/special_ondemand
■【オンライン講座】PEAPに基づくご利用者を取り巻く施設環境づくり
https://tsuusho.com/lp_creating_an_environment