私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

筋力トレーニングの目的を理解する

2022.07.15

筋肉には、「骨格筋」「心筋」「平滑筋」の3種類があり、この中で自分の意志で動かすことのできる「骨格筋」は、「速筋繊維(速筋)」と「遅筋繊維(遅筋)」の2種類の筋繊維で構成されています。

「遅筋」は、ゆっくりと収縮して長時間力を発揮し、「速筋」は、素早く筋肉を収縮させて瞬時に力を発揮します。

加齢に伴って機能が低下しやすいといわれているのは速筋です。


筋力トレーニングは速筋を鍛えるのに効果的

運動には、エアロビック(有酸素性)運動とアネロビック(無酸素性)運動があり、高齢者にはアネロビック運動がおすすめです。

ウォーキングなどはエアロビック運動で、「遅筋」を鍛えるのに効果的です。

月刊デイ2022年8月号で紹介しているような筋力トレーニングなどはアネロビック運動で、「速筋」を鍛えることに効果的といわれています。

日常生活の中で行う活動は、姿勢の保持や寝返り、起き上がり、立ち上がり、移乗、つかまりなど、アネロビックな活動がほとんどで、エアロビックな活動をすることはありません。

ご利用者の中には、「毎日30分歩いている」など、遅筋に効果的なエアロビック運動をしている方も多いと思いますが、その中に速筋に効果的な筋力トレーニングなどを取り入れることが大切です。

また、筋力は上肢よりも下肢の方が低下しやすいといわれています。

大殿筋や大腿四頭筋などは、日常生活で重要な立ち上がりや歩行機能を維持するために重要な部位なので、特に意識してトレーニングをすすめましょう。


【情報提供元】

月刊デイ2022年8月号

https://daybook.jp/day.html


【学ぶ】

■デイの基準と指導・監査対応セミナー

https://www.tsuusho.com/standardr

■【管理者・リーダー向け課題解決型セミナー】 スタッフのモチベーションをUPさせるタイプ別攻略法

https://tsuusho.com/motivationup

■【現場即実践実技セミナー】高齢化社会における爪トラブルを解決しよう!

https://tsuusho.com/claw

■【現場スタッフ向け思考・創造力強化セミナー】じりつ支援プログラムのつくり方と効果を出す現場実践での展開

https://tsuusho.com/create_program

■【現場スタッフ向けセミナー】現場スタッフだからこそ出来る!!ケアの改善とサービスの向上5つの推進ポイントと具体的手順

https://tsuusho.com/care_quality

■制度改定に左右されない!!高稼働率自立支援デイ(デイサービス3.0)に学ぶシステムと戦略

https://tsuusho.com/system_revision

■リハビリ職・機能訓練指導員のためのADL改善につながる動きのコツ習得セミナー

https://tsuusho.com/adl

■デイのプログラムを効果的にするための生活機能の評価とアプローチセミナー

https://tsuusho.com/livingfunction

■在宅生活を支えるリハビリ職の方必見!通所・訪問リハビリ向けセラピストの必要知識

https://tsuusho.com/supporting_homelife

■診療報酬・介護報酬改定から見るこれからのリハビリテーションマネジメント

https://tsuusho.com/rehamane

■デイの看護師・機能訓練指導員が知っておくべき個別機能訓練実技セミナー

https://tsuusho.com/kunren_jitsugi

■個別機能訓練計画書・通所介護計画書の書類と書き方・LIFEへの対応セミナー

https://tsuusho.com/plan_comprehensive

■第20回日本通所ケア研究大会(合同開催)第17回認知症ケア研修会in福山

https://tsuusho.com/conference/

■第19回日本通所ケア研究大会セミナーDVD

https://tsuusho.com/conferencedvd

学べる研修一覧

本当の自立支援
A1見学会
ケアレク
計画書
介護技術
管理者・リーダーのトラブルマネジメント
リハ技術
実践!認知症ケア研修会
スタッフマネジメント
セミナー動画配信
ケアマネオンラインセミナー
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座
大会DVD

おススメのサイト一覧

ページトップ ▲