デイサービスはーと&はあと(以下、はーと&はあと)は、通常の通所介護サービスだけではなく、管理栄養士などの専門職の視点からご利用者の「口から食べる」を支援し、「食べることの大切さや喜び」を感じていただくケアを行っています。
身体機能だけに目を向けるのではなく、「口腔機能・栄養改善ありきのリハビリ」が実現できるように取り組むとともに、法人が行う配食サービスの強みを生かし、自宅での食生活もサポートしています。
栄養改善へのアプローチ
自宅での食生活や運動量、排せつなどをご利用者自身に記録してもらい、その記録表をもとに管理栄養士が食事・栄養摂取・生活に関するアドバイスを行っています。
状況に応じて、食事状況の観察のために自宅を訪問し、指導することもあります。
持ち帰りや配食サービスで自宅での食事面を丸ごとサポート
はーと&はあとでは、自宅でも栄養のある食事を取ってもらえるように管理栄養士監修の「お弁当持ち帰りサービス(自費)」も行っています。
配食用のお弁当を事前予約が必要な常温から冷凍に変えたことで、当日受付も可能になり、ご家族用に注文する方もおられます。
デイ利用日以外の自宅での食事に同社の配食サービスを使うご利用者もおり、配食部門とデイサービス部門の管理栄養士がご利用者の情報を共有、連携することで日々の栄養面でのサポートが可能です。
各ご利用者に合った食種・食事形態を選択
管理栄養士による栄養スクリーニング、アセスメント結果に基づき、各ご利用者に合わせていろいろな食種・食事形態を選択することが可能です。
そのほか、食具(コップなど)の選択や姿勢保持のための調整をすることで、疾患や口腔状態などの要因で食事摂取量が減少しているご利用者にもしっかりと食べていただける環境を整えています。
はーと&はあとで提供している食事形態
一般食 730円(税込・おやつ代含む)
・はあとバランス食
特別食 760円(税込・おやつ代、栄養補助食品代含む)
・栄養コントール食 ・やわらか食
・TaBeLuソフト(きざみ食を食べている方に対応した、見た目はそのままで舌でもつぶせるくらいのやわらかさ)
・ムース、ペースト食
どの職員も対応できる食札等の工夫
飲み物、昼食、おやつを提供する際には、どの職員が担当してもミスなく各ご利用者への対応ができるように、下記のような工夫をしています。
・各ご利用者の席札に注意するポイントを明記
とろみの有無や違う形態のコップを使うなどを記載した席札を、各ご利用者が座る席に置き、すべての職員が確認しながら対応できるようにしている。
・飲み物やおやつの提供は専用カードで確認
ご利用者に飲み物やおやつを提供する際の注意事項は一覧表にして掲示しているが、特に注意が必要なご利用者用には専用カードを作成。
おやつ提供時にはそのカードをトレイに置き、注意事項を確認しながら横におやつなどを用意している。
【情報提供元】
月刊デイ
【学ぶ】
■総合リハビリケアセンターアクティブワン見学会&セミナー
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■[全国巡回]介護報酬・制度改定対応セミナー
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■【オンライン配信】指導と監査
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■【オンライン配信】個別機能訓練加算と入浴介助加算について
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■【オンライン配信】人材不足と職員確保・定着
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■【オンライン配信】「訪問+通所の新サービス」&「地域ケアステーション」
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■【オンライン配信】2024年介護報酬改定の影響と対応
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■【オンライン講座】PEAPに基づくご利用者を取り巻く施設環境づくり
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